「東京ステーションホテル」のロビーラウンジで楽しめる“笠間の栗”を贅沢に使ったスイーツ
秋を感じるスイーツが楽しめる季節真っ只中ですが、今回は東京ステーションホテルの「ロビーラウンジ」で、2020年10月16日(金)より登場した“笠間の栗のスイーツ”について紹介します。
昨年、グランスタクリスマスフェアで初登場した東京ステーションホテルのクリスマスケーキのラインナップの中で、『あれもう一度食べたいな〜。美味しかったな〜』と、とても印象に残っていたケーキがあります。
それは、和栗のスイートポテト生地の上に、マロンムースとコーヒークリームを重ねたマロンケーキ「ノエル」です。東京ステーションホテルのペストリーシェフに『あのケーキとっても美味しかったので、また食べたいと思っているんですよ』と伝えたところ、10月中旬から笠間の栗をつかったスイーツが登場していると伺い、それはぜひ行かねば! と早速出掛けてきました。
◆ムースマロン クレームカフェブラン ¥1,580(単品:税込サ別)
▲ムースマロン クレームカフェブラン ※期間限定:10月16日(金)から11月15日(日)まで
栗の生産量日本一の茨城県の中で、生産地として有名な笠間市の栗。この笠間の栗をたっぷりと使用したマロンスイーツが、期間を分けて2種登場します。今回は、11月15日まで楽しめる「ムースマロン クレームカフェブラン」をいただいてきました。
◆気になるお味は?
スイーツを手掛ける瀧澤シェフによると、渋皮煮や栗ペーストに笠間の栗を贅沢に使っているので、「ノエル」のときよりもバージョンアップしていますよ! とのこと。それは楽しみ♪
お皿には、ケーキ、アイスクリーム、キャラメルソースやナッツなどが綺麗に盛られています。注目の「ムースマロン クレームカフェブラン」は、コーヒー風味のクリームと笠間の栗を使った栗ペースト、渋皮煮を使用したムース、胡桃のリキュール「ノチェロ」が香るビスキュイジョコンド生地が層になった一品。
ケーキを縦にカットして全てのパーツを一度に口にすると、最初は和栗ならではの上品な風味が口いっぱいに広がり、次に胡桃の風味や食感が、最後にフワっとコーヒーが香り、口の中がキュっと締まるんです! 計算し尽された味わいに大満足♡ さらに、キャラメルソースをつけると、香ばしさとコクが増してこれまた美味!
添えられた栗のアイスクリームにも笠間の栗が贅沢に使われていて風味豊かで濃厚な味わい! そのままの味わいはもちろんのこと、グラスの周りに散りばめられた紅茶パウダーやキャラメルソースをつけて味変も楽しんで♪
ご紹介した「ムースマロン クレームカフェブラン」は、11月15日(日)までの提供となります。また、11月16日(月)からは、笠間の栗を使用したフワトロ熱々のスフレプディングにラムマロンのアイスを添えた「スフレプディング マロン」が登場予定です! こちらも楽しみな一品ですね。
【ムースマロン クレームカフェブラン】
期間:2020年10月16日(金)~11月15日(日)
場所:東京ステーションホテル「ロビーラウンジ」
時間:11:00~ラストオーダーまで
チョコレートアドバイザー 西村裕子
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。