【ザ・キャピトルホテル 東急】格式ある伝統のジャーマンアップルパンケーキ!
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーター®の市川歩美です。
今日は、伝統ある、特別なパンケーキのお話です。
あるとき、あるエグゼクティブ男性が、私に教えてくれました。
聞けばその方は、ザ・キャピトルホテル 東急の「ジャーマンアップルパンケーキ」が、大好きなんだとか。あまりにもおいしそうにお話されるので、どうしても行きたくなって、出かけてきました。
場所柄、政財界の方の利用も多く、落ち着いた雰囲気の、ザ・キャピトルホテル東急内にあるオールデイダイニング「ORIGAMI」。「排骨拉麺(パーコーメン)」「スパゲティ“ナポリタン”」など、時代を超えて受け継がれる伝統メニューが色々ありますが、今日はパンケーキをオーダーします!
◆「ジャーマンアップルパンケーキ メープルシロップ、バターとともに」
▲「ジャーマンアップルパンケーキ メープルシロップ、バターとともに」¥1,452(税・サービス料込)
おいしそう♡
普通、パンケーキと聞いてイメージする形とは違って、りんごがぎっしり敷き詰められています。
この形になるのは、フライパンの端まで使って整えるから。
強力粉と卵と砂糖とミルクで作られた生地で、ナチュラル。リンゴは主に「ふじ」が使われています。
バターでソテーされたリンゴのやさしい甘みに、ほっ♡ しゃきっとした食感で、かみしめるごとに、心がほぐれます。
そしてなんといっても、特徴は“生地”にあります。
もっちり、弾力があるおいしい生地をつくるために、キッチンでは、なんと、100回以上生地を叩いて練るのだそう。
▲バターとメープルシロップをたっぷりかけて
この「ジャーマンアップルパンケーキ」には、物語があります。
ザ・キャピトルホテル 東急の前身「東京ヒルトンホテル」の総料理長が、ドイツ人のお祖母さまが作ってくれたパンケーキをイメージして開発したのだそう。やさしい美味しさは、丁寧につくられたリンゴのソテーと生地、そしてドイツのおばあちゃん、伝統のレシピにありました。
私にこのパンケーキを教えてくれた方は、アイスクリームをトッピングするのもおすすめ、と話していました。次回はトライしたいです♡
レストランは広々、静かでお庭も美しいです。伝統とモダンが調和した上品な和の空間に心和みます。
ぜひ、訪れてみてくださいね!
ザ・キャピトルホテル 東急|オールデイダイニング「ORIGAMI」
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。