留学先で起きたびっくり仰天エピソード2選
こんにちは。OLアラサーライターのタケ子です。ほんと外国語を話せるって羨ましいですよね。多くは学生時代に留学し、語学を習得したパターンが多いようですが、社会人になってからもホームステイしたり、ワーキングホリデーを使って留学したりする人も少なくないようですね。
現地で学ぶことが最も近道だと思いますが、その反面(?)文化の違いや国民性にショックを受ける場面にも遭遇するかと思います。今回は、実際にあった留学先での体験を皆さんに紹介するわね!
◆恋愛に発展するかもしれないと思ったら身辺調査がマスト
カナダに英語留学した、33歳のOL里美さんは初めての海外に興奮。OL時代に貯めた貯金で長年の夢だった海外留学を実現させました。
里美さんの通う語学スクールは、世界各国からやってきていて、同年代の人たちが多かったそうですが、頼りになりそうな日本人はおらず、アジア圏から来ているのはなんと里美さんだけだったよう。留学前に習った英会話でなんとか意思疎通は取れるものの、イントネーションや英語が話せない生徒もいたため、友人作りには苦労したと言います。
しかし、そんな彼女に積極的に話しかけてくれたのが、イタリア人のテオという男性。初めは親切な対応だったのに、日ごとに情熱的な言葉をかけてくるようになったテオ。ある日はバラを数本持って教室に現れ、里美さんにプレゼントしたんだとか。
里美さんは「さすがイタリア人。嬉しいけれど、彼は何しにスクールに来てるのかしら?」と思うようにう。ある日、教室に通うイタリア人女性に「あなたが里美?」と声をかけられ、「テオはだめよ。シチリアに3人子供いる」と…。なんとテオは、既婚者だったのです! 恋愛の考え方は国によって違うのだなと思ったと同時に、彼に自分の心がなびかなくてよかった〜と安心した里美さんなのでした。
◆日本の物は海外では見慣れない器具
ニューヨークに留学して半年が経った祥子さん(当時28歳)。彼女は、居心地の良いホームステイ先に滞在しながら、語学スクールで英語を勉強していました。アメリカでの生活も慣れはじめた頃、自分でもお米を炊いてみようと日本の炊飯器にあたる“ライスクッカー”を購入。祥子さんの選んだものは、日本の炊飯器に似たお釜付きのライスクッカー。週に3度は自炊し、ホストファミリーにも日本食を振る舞い、彼らも大いに喜んでくれたそう。
ある日、語学スクールに行く途中、忘れ物を思い出した祥子さんは慌てて帰宅。家には午前中のみやってくるハウスキーパーのおばさまが来ていたそう。
「ショウコどうしたの?」とトイレ掃除から出てきたおばさまは祥子さんに話しかける。
「ちょっと忘れ物ね!」と言った瞬間、トイレの様子が視界に入った。
えっあれって…。便器を磨いていたであろうスポンジをつけているのは、バケツではなく、祥子さんの炊飯釜! そう、炊飯釜をバケツ替わりにして掃除をしていたのです。おそらく炊飯釜と認識していなかったのでしょう。掃除を再開するおばさんに衝撃のあまり訂正することもできず、学校から帰った夕方、祥子さんはそのライスクッカーとお別れしたのでした…。
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実は私タケ子も何度か留学したいと思ったのですが、色んな体験談を聞くうちに結局行く機会を見失ってしました。あれこれ残念エピソードを聞いているうちに萎えてしまったというのも本音…。大人になってからの海外留学は、これでもか! というほど下調べをしてから行く方が懸命かもしれませんね。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪