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2020.07.18

2020年「土用の丑の日」はいつ? うなぎを食べるのはなぜ? 怖い“土用”も…

「土用の丑の日」にうなぎを食べる理由から気象の世界の「土用」まで、「土用の丑の日」にまつわるあれこれを気象予報士の太田絢子が詳しく紹介します。

気象予報士 太田絢子

「土用の丑の日」にまつわるあれこれ<気象予報士・太田絢子発>

もうすぐ土用の丑の日ですね! 土用の丑の日と聞くとうなぎが食べたくなりますが、そもそも「丑の日」ってなんでしょうか? また気象の世界にはこわ~い「土用」があるのですが、ご存知ですか?

◆「土用の丑の日」とは

土用の丑の日と聞くと夏のイメージがありますが、実は年に複数回あります。「土用」は季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことで、その間にやってくる丑の日が「土用の丑の日」です。

では「丑の日」は何かというと、「丑」は十二支の丑のこと。干支というのは年だけではなく日付にも使われていて、12日に一度は「丑の日」がやってきます。

2020年の土用の丑の日は以下です。

【冬】1月23日【春】4月16日、4月28日
【夏】7月21日、8月2日【秋】10月25日、11月6日

今年は夏に土用の丑の日が2回あるので、7月21日を「一の丑」、8月2日を「二の丑」と呼びます。

◆「土用の丑の日」何を食べる?

このように土用の丑の日はそれぞれの季節ごとにあるのですが、夏は暑さで体調を崩しやすい時期ですよね。うなぎは夏バテ解消にぴったりだったこともあり夏の土用にうなぎを食べる習慣が広まりました。

うなぎの他にも、「丑(うし)」の「う」にちなんで、うどんや梅干しなど「う」がつく食べ物を食べるといいとされています。

◆気象の世界の「土用」

気象の世界で「土用」といえば、「土用波」という言葉があります。

土用波とは、遠くの台風などから伝わってきたうねりのことで、高波に対する注意を促すものです。台風が数千キロ離れていても、上陸する数日前でも台風からのうねりが日本沿岸まで届き、思いがけず高波の被害に遭うおそれがあり注意が必要です。

▲左:沿岸波浪図、右:地上天気図(平成23年8月28日09時)
(関東地方以西の太平洋沿岸では台風第12号からのうねりで波高が3m以上に)
_ 気象庁ホームページより

空は晴れて風は穏やかでもうねりは届きますので、海水浴をする人や、釣りをする人がこの波にさらわれる事故が起こりやすくなります。

土用波は、見た目には丸みがあり穏やかにみえるのですが、水深の浅い海岸の防波堤や浜辺などで波が高くなりやすい性質があります。このため沖合からきたうねりが海岸付近で急激に高波になることがあります。天気予報で「うねりを伴う」という予報が出ていたら要注意です。

今年は新型コロナウイルスの影響でレジャーに行く機会は例年よりも少なくなりそうですが、私たちにとっては怖い“土用”もあること、覚えておいてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

気象予報士 太田絢子

気象予報士、防災士。中学生のころから気象に興味をもち、大学在学中に気象予報士試験に合格。卒業後は損害保険会社に就職し、交通事故や自然災害に遭った人へのサービス業務に従事。自然災害が多発するなかで、犠牲者をゼロにしたいと思うようになり、気象キャスターへ転身。現在は地元名古屋のCBCテレビ「チャント!」などに出演中。趣味はモーニング巡り、季節の箸置き集め。


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