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LIFESTYLE

2020.06.27

大地震や大雨がコロナ禍に発生したら… 災害のために備えたいもの<気象予報士・太田絢子発>

新型コロナウイルス感染対策として、災害時の避難場所での対応も変わってきています。万が一の備えを気象予報士の太田絢子が紹介します。

気象予報士 太田絢子

コロナ禍における大雨などの災害について

(c)Shutterstock.com

緊急事態宣言や県外自粛は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症への対策は続いています。そんななか、本格的な雨の季節を迎えました。

今は災害が身近に迫った時、感染症対策をしながら、命を守る行動をとらなければいけません。避難所や避難場所といえば密閉・密集・密接の3密が避けられない状況になりがちです。

皆さん、大雨への備えは十分でしょうか? 「避難」とは「避難場所へ行くこと」だと思っていませんか? 今回は、コロナ禍での避難について紹介します。

◆まずは自分の家の危険を知るところから

(c)Shutterstock.com

災害時には危険な場所にいる方は避難することが原則です。なので、自分の住む場所にどんな危険が潜んでいるのか知ることから始めましょう。

お住まいの危険な場所は、国土交通省のハザードマップポータルサイトで調べることができます(ただし川に近い場所や急斜面の場合はハザードマップに示されていなくても危険な場合があるので注意)。ご自身の家はもちろん、実家や祖父母の家も調べておくといいですね。

また、自宅が浸水するおそれや土砂災害の危険がない場所、マンションの上層階の場合には、その場にとどまるという選択をとることも重要です。

◆避難先は学校や公民館だけじゃない

(c)Shutterstock.com

避難所や避難場所が感染症対策をとった場合、これまでと同じような定員で避難することができないかもしれません。人数を制限する可能性も考えておきましょう。

避難は難を避けることですから、避難場所に行くことだけが避難ではないんです。在宅避難宿泊施設安全な親戚の家知人宅への避難も選択肢にいれておきましょう。そうすることで、避難場所での3密を避けることができるかもしれません。

自治体によっては避難場所における新型コロナウイルス感染症への対応について掲載しています。住んでいる自治体がどんな対応をとっているのか、事前に確認しておきたいものです。

◆マスク・消毒液・体温計が不足しています

(c)Shutterstock.com

お水や食料に加えて、マスク消毒液体温計も非常持出袋の中に入れておきましょう。災害時には断水等によって手を洗うことも十分にできない可能性もあります。また政府から配られたマスク、いわゆる“アベノマスク”を今すぐ使わないという方は、非常持出袋の中に入れておくのも良いですね。併せて非常食の賞味期限懐中電灯の電池が切れていないか、常備薬など今一度確認しておきましょう。

新型コロナウイルスの感染が油断できない状況ですが、大雨や台風などの気象災害はあらかじめ予測することができます。今シーズンも必ずやってくる大雨への備え、大切な人とぜひ一度話し合っておいてくださいね。

参考:コロナ禍での避難 内閣府(防災担当)・消防庁

気象予報士 太田絢子

気象予報士、防災士。中学生のころから気象に興味をもち、大学在学中に気象予報士試験に合格。卒業後は損害保険会社に就職し、交通事故や自然災害に遭った人へのサービス業務に従事。自然災害が多発するなかで、犠牲者をゼロにしたいと思うようになり、気象キャスターへ転身。現在は地元名古屋のCBCテレビ「チャント!」などに出演中。趣味はモーニング巡り、季節の箸置き集め。


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