【目次】
・「もう好きじゃないかも…」と女性が彼氏に思った瞬間とは?
・「もう好きじゃないかも…」と思っても付き合い続けるとどうなる?
・「もう好きじゃないかも…」と思ったらすべき対処法4つ
・彼氏が「もう好きじゃないかも…」と彼女に思う瞬間とは?
・最後に
「もう好きじゃないかも…」と女性が彼氏に思った瞬間とは?
彼氏のことを「もう好きじゃないかも…」と思ってしまったこと、ありますか? 気持ちが冷めてしまったら、そのまま付き合い続けていくのはつらいですよね。
そんな、彼氏のことを「もう好きじゃないかも」と思ってしまった人に向けて、対処法やそれでも付き合い続けるメリット、デメリットを紹介していきます。
まず、具体的にどういう時に彼氏のことを「もう好きじゃないかも」と思うのでしょうか?
よくあるパターンをいくつかご紹介します。
1:浮気や裏切り行為をされた時
浮気や大きな嘘をつかれていたなど、自分を裏切るような行為をされた時は「もう好きじゃない」と思ってしまってもおかしくないです。彼氏のことを信用していたのであれば、なおさらですよね。
2:いっしょにいて「つまらない」と感じた時
デートをしていても盛り上がらなかったり、いろんな話をするうちに価値観の違いに気付いてしまったり…。彼といっしょにいても「つまらない」と思ってしまったら、そのまま「これってもしかして好きじゃないのかも?」という気持ちになってしまいます。
彼自身は悪いところがなくても、「彼といるよりもこの人といるほうが楽しい!」と新しいトキメキを与えてくれる男性に新たに出会ってしまった場合も、相対的に彼のことを「つまらない」と感じてしまうかもしれません。
3:彼に大事に思われていないと感じた時
病気になった時に心配されなかったり、夕飯を作ってあげたのに「ありがとう」と言われなかったり…。彼から大事にされてないなと感じた時に、気持ちが冷めてしまう女性も多いです。
お礼や感謝の言葉は特に、長く一緒にいると、ついなあなあになってしまうものなので、気を付けないといけませんね。
「もう好きじゃないかも…」と思っても付き合い続けるとどうなる?
では、そんなふうに「もう好きじゃないかも」と感じてしまった彼と、それでも付き合い続けるとどうなるのでしょうか?
メリット、デメリットをそれぞれ紹介していきます。
<彼氏と付き合い続けるメリット>
1:寂しい気持ちを埋められる
まずは「寂しさ」について。勢いに任せて別れてしまったら、次はいつ新しい彼氏ができるか分かりません。久しぶりに過ごす一人の夜が寂しく感じてしまったり、悲しいことがあった時に慰めてくれる人がいなかったり…。一人でいるのが苦手という方は、別れを切り出す前にもう一度考えてみた方がいいかも。
2:「彼氏がいる」というステータスを保てる
人によるとは思いますが「彼氏がいる」という状態が、友だちや親族の間で一種のステータスになる人もいます。
「いい年して彼氏もいないの?」と身の回りの人に心配されてしまったり、逆に「いい年なのに彼氏もいない自分」をコンプレックスに感じてしまったり。そういう人も、今すぐに別れるのは止めた方がいいかもしれません。
3:金銭的に助かる
食事やデート代を奢ってくれたり、同棲していて家賃を多く払ってくれたり、好きなものを買ってくれたり…。一般的に、男性の方が女性よりも年収が高いので、付き合う上で男性に多く負担してもらっているカップルも多いかもしれません。
「贅沢できなくなる」というくらいならまだしも、「家賃を払ってもらっているので別れたら住む場所がなくなる」ほどになってしまうカップルは、すぐには別れられませんよね…。
<彼氏と付き合い続けるデメリット>
1:ストレスが溜まる
「もう好きじゃない」という気持ちを抱えたまま付き合い続けるのは、精神的にかなりのストレスを感じます。最初は寂しいかもしれませんが、別れてスッキリしたほうが、のちのち自分の気持ちが回復するスピードは早いかも。
2:お金や時間が無駄になる
お金も時間も有限なので、好きじゃない人に使い続けるのはもったいない。どうせお金や時間を使うなら、自分の好きな人や、ためになるもののために使いたいですよね。
3:お互いに傷つく
好きじゃないのにいっしょにいると、どうしてもすれ違いや我慢、喧嘩も増えてきます。そうすると、自分も彼氏もお互いに傷つけて、どんどん不幸になってしまいますよね。
まだ傷が浅いうちに別れてしまった方が、お互いすぐに失恋の傷が癒えて、新しい恋を始める元気が出るでしょう。
「もう好きじゃないかも…」と思ったらすべき対処法4つ
「もう好きじゃないかも」と思ってしまった時、どういう対処法があるのでしょうか? すぐに別れを切り出さず、いったん落ち着いて考えてみるのが大事です。
対処法1|自分の気持ちを整理する
まずは、自分の気持ちをもう一度整理してみましょう。彼のどんなところが好きで付き合い始めたのか? 今まで彼からされて嬉しかったことは? いっしょにいて、どんな時楽しいと感じた?
「彼と付き合ってよかった・楽しかったこと」などポジティブな気持ちを整理すると、今彼に感じている怒りや悲しみが和らいで、もう一度やり直してみようという気持ちになるかもしれません。
対処法2|正直に彼氏に自分の気持ちを話す
「好きじゃない」という気持ちを一人で抱え込んでいると、どんどん気持ちが膨れ上がってしまいます。いっそ正直に「あなたのこんなところに不満があって、気持ちが冷めている」と話してみてはどうでしょうか?
もしかすると、彼はあなたがそんなふうに思っていたなんて気付かず、反省して態度や考えを改めてくれるかもしれません。
対処法3|もう一度彼氏を好きになる努力をする
一度は冷めてしまった気持ちも、努力すれば再び燃え上がるかも。日常の中で彼の好きな部分を見つけてみたり、逆にしばらく距離を置いてみたり、彼のことをもう一度好きになるために、できることがあったらやってみましょう。
対処法4|冷静に考えて別れたいと思うなら彼氏に告げる
それでもやっぱり「別れたい」と思った時は、彼氏にそのように伝えてお別れしましょう。その時に注意してほしいのが、お互いに未練やわだかまりが残らないようにすること。
彼のどんなところが好きだったのか、でもどんなところが嫌だと思ってしまったのか。逆に、自分に駄目なところはなかったか。彼と話し合ってみましょう。
また、金銭や大事なものの貸し借りをきちんと精算しておくのも大事。別れた後だと「あの時貸したお金返して」なんて言いづらいですよね。
別れた後、友だちに戻るのか、一切連絡を取らないようにするのか、スタンスの共有も大切です。お互いに言い残したことがないように、しっかり話し合って別れられるといいですね。
彼氏が「もう好きじゃないかも…」と彼女に思う瞬間とは?
逆に、彼氏が彼女のことを「もう好きじゃないかも」と思ってしまうのはどういう場合があるのでしょうか? これもいくつか例を挙げてみましょう。
1:束縛が激しい時
やけに交友関係に口を出してきたり、メールやLINEの内容を見ようとしてきたり… そういう束縛の激しい女性は、うっとうしいと思われてしまいます。
彼のことが好きだからこそ不安になる気持ちも分かりますが、その場合はまわりくどいことをせず、正直に「あなたのことが好きすぎて不安なんです」と伝えてみましょう。
2:他の男性と比較された時
元彼はもちろん、男友達や女友達の彼氏と彼を比べるような発言を無意識のうちにしていませんか?
「○○さんは休みの日にデートでこんなところまで連れて行ってくれたんだって」「○○さんは掃除と夕飯のあとのお皿洗いはやってくれるのに…」など。比較されてうれしい気持ちになる人はいませんよね。
人はそれぞれ得意分野や性格が違って当たり前。誰かと比較するようなことはせず、あなたと彼の間でしっかりお互いへの信頼関係を育てていきましょう。
3:わがままを言われすぎた時
少しのわがままなら「かわいいな」と感じる男性も多いようですが、度の過ぎたわがままは相手をイラつかせるだけです。困った時は素直に彼に頼った方がいいですが、彼の気持ちを確かめようとしてわざとわがままを言ったりするのは絶対にNGですよ。
最後に
人間だれしも、長く付き合っていれば飽きや価値観の違いが生まれてしまうもの。それを乗り越えてでもいっしょにいたいと思うのか、きっぱり別れを選ぶのか…。
どちらを選ぶかは、それぞれのタイミングや考え方に寄りますが、どんな道を選ぶにしても、相手も自分も、わだかまりが残らないようにしたいものですね。
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