お家で簡単にできる!【豆苗】リボベジのコツ
スーパーでお手軽価格で手に入る「豆苗」。しかも、簡単にリボベジすることもできるんです!
リボベジとは、「Reborn Vegetables(リボーンベジタブル)」の略称。本来捨ててしまう切れ端を使って再生させ、もう一度食べることができる野菜や、再生させること。豆苗はリボベジの代表的存在として親しまれているそう。
【リボベジのコツ】
1. 脇芽を残してカット
豆苗の根元付近には植物が新たに芽を伸ばしていく生長点である脇芽がある。その脇芽を残してカットすると成長しやすい。
2. 栽培は日当たりのよい室内で
豆苗の栽培は暑すぎず寒すぎず、日当たりのよい室内がバランスよく育つ場所。
3. 一日に一度は水かえを
植物の成長に水は大切な要素。夏は1日2回以上、そのほかの季節も1回は水をかえることが大切。水位が高いと豆が傷むため根だけが浸る程度に。
4. 再収穫は2回まで
再収穫は2回程度可能。水温が上がって豆が腐ったりカビが発生したりと、トラブルが起きやすい夏は1回が無難。
夏バテ防止にもなる!【豆苗】おすすめの食べ方
お手軽価格で購入できる上にリボベジできるとは、まさに節約の強い味方♡ さらに、それだけではなく、豆苗は「夏バテ防止」にも!
エンドウマメの若菜・豆苗は、緑黄色野菜と豆、それぞれの栄養の特徴を併せ持つ野菜。緑黄色野菜としてはめずらしく、ビタミンB群が豊富。
そのなかでもビタミンB1は、小松菜と比べて2倍近く(※)含まれています。ビタミンB群は、代謝を促しエネルギーの生成に不可欠なビタミンであるため、夏バテ防止に◎。
※豆苗のビタミンB1は0.17mg、小松菜は0.09mg。
夏バテ防止にもなるなんて、スゴイ! そんな豆苗のおすすめの食べ方を紹介します。
◆豆苗と海苔のサラダ
豆苗は洗ってしっかり水気を切ってはさみでカット。ごま油、しょうゆで味付け、ちぎった韓国のりをまぶすだけで、お箸が進むサラダに。
※写真は松の実をトッピング
◆豆苗の豚肉巻き
カットした豆苗を豚バラ肉でくるっと巻いて、電子レンジで温めるだけ。食べ応え、栄養価抜群の一品が驚くほど簡単にできておすすめ。
◆カップ麺+豆苗
カップ麺に豆苗をトッピングするだけで、ビタミン類や食物繊維を簡単に摂ることが可能。
節約にも夏バテ防止にもなる、優秀な「豆苗」。ぜひ、色々な食べ方を試してみて♡
情報提供/村上農園