夜に洗濯をするときに実践したいニオイ対策と小ワザ
身支度を整えたり、朝食を食べたりと何かとバタバタする朝。そのなかで、お洗濯するのは大変ですよね。どうすれば…?
ライオン株式会社のお洗濯マイスター・大貫和泉さんのおすすめは「夜洗濯」。朝は無理せず、余裕のある夜に洗濯して室内に干し、翌日の時間がある時に取り込めば良いそう。
大貫さん曰く、「“朝夜逆転”の発想が時短のカギ」と!
さらに、夜に洗濯すると気になる「ニオイ対策」と時短に繋がる「アイロンがけが不要の小ワザ」を大貫さんに教えてもらいました。
◆ニオイ対策
部屋干し臭を抑えるためには、部屋干しに適した洗剤を使ってお洗濯することとできるだけ早く乾かすことが大切。早く乾かすためのちょっとした工夫を紹介します。
1. アーチ干し
アーチ干しとは、両端に長い衣類をつるし、内側に向かって短い衣類をつるしていく干し方。こうすることで、空気の通り道が生まれ、効率良く乾燥させることができます。
2. 扇風機を活用する
アーチに向けて、扇風機の風を当てれば、乾燥の効率がさらにアップ。湿度や温度にも左右されますが、この合わせワザで、部屋干しのニオイのリスクが低減します。
3. 乾きにくいバスタオルは“囲み干し”
バスタオルを横長にし、上辺をピンチで止める干し方。洗濯物は上側から乾いていくため横方向に長く干すと、乾燥時間が短縮できます。
あわせて扇風機を下側に当てることでさらに乾燥時間短縮に。扇風機は首振りなしで、バスタオルの正面から風を当てるのがおすすめ。もしも扇風機がなければ、エアコンなどで空気を循環させる方法も◎。
◆アイロンがけが不要の小ワザ
シャツなどを干す時は、振りさばき、引っ張ることでしわが伸び、乾いた時の仕上がりもグッと美しくなります。上手にやれば「アイロンがけ」の時間を大幅にカットすることが可能。
1. 振りさばく
2. ハンガーにかけ身頃のしわをのばす
3. ハンガーにかけ、襟、前立てのしわを軽く引っ張って、のばす
朝、時間がないときは「夜」に洗濯を! そして、時短に繋がる「アイロンがけ不要の小ワザ」もぜひ実践してみて♡
情報提供/『トップ スーパーNANOX』、『トップ スーパーNANOXニオイ専用』、『トップ スーパーNANOXニオイ専用プッシュボトル』、『ブライトSTRONG』、『ソフラン プレミアム消臭』
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