【目次】
・【スキンケアオイルとは?】役割や使い方を確認
・おすすめのスキンケアオイル【8選】
・最後に
【スキンケアオイルとは?】役割や使い方を確認
肌を乾燥から守る基本のスキンケア。プラス、大人の肌悩みにアプローチする“スペシャルケア”も気になりますよね。中でも“スキンケアオイル”とは、どのような肌ケアアイテムなのでしょうか? はじめに、役割や使い方などを解説していきます。
◆スキンケアオイルの役割
教えてくれたのは、慶田朋子先生
[銀座ケイスキンクリニック院長。著書『365日のスキンケア』(池田書店)好評発売中]
保湿ケアには、主に二つの手法があります。
《保湿ケアの手法》
1. モイスチャライズ… 潤い保持成分を与えたり潤いをつくり出すよう働きかけるケア
2. エモリエント… 油分の膜で覆って水分の蒸発を防ぎ、肌をやわらかくするケア
肌を保湿するケアとして、美容オイルだけに頼ることはおすすめしません。スキンケアオイルは、基本的にエモリエント効果※のみ。
※肌の水分の蒸発を防いでうるおいを保ち、肌を柔らかくする皮膚への作用のこと
肌がやわらかくなると化粧品の浸透力が高まるので、スキンケアオイルは肌がゴワついてる人も使いやすい。肌に膜を張ることで、乾燥や外部からの刺激からも守ってくれます。
◆スキンケアオイルの使い方
ブースター効果や美容液効果など。スキンケアオイルは、アイテムによって役割が異なることがあります。どのタイミングで使うのが効果的なのか、メーカー推奨の使用方法を確認しましょう。
《便利な使い方》
スキンケアの仕上げのクリームにオイルを1~3滴垂らし、混ぜ合わせます。手のひらで肌に丁寧になじませ、うるおいとツヤをプラス。
おすすめのスキンケアオイル【8選】
肌の健やかさを取り戻したい、大人肌におすすめのスキンケアオイルをピックアップしました。自分の肌状態に必要なアプローチを。“おぎなうスキンケア”を始めましょう。
【1】THREE|エミング フェイシャル オイル エッセンス(写真:2)
スムーズに肌に浸透し、ゆらぎやすい肌をサポートします。
《使い方》
ブースターとして、洗顔後すぐの肌に。乾燥が気になるときは、化粧水後になじませて。
【2】エイキン|エイジングケア ブースターオイル
純度が高く酸化しにくいローズヒップオイル配合。さまざまなダメージを受けた年齢肌に。
《使い方》
ブースターとして、洗顔後すぐの肌に使用します。
【3】イカウ|スキンケアオイル
ベタつかない使い心地。肌荒れを防ぎながら、ハリ感のあるやわらかな肌に整えます。
《使い方》
朝洗顔の後に使うと、きめ細かな肌に。ボディや髪にも使えます。
【4】アボタニカル|マルチプルオイル
オイルだと感じないほど軽やかで、ベタつかないテクスチャー。ゆらいだり荒れやすい肌にも使える美容オイルです。※人気商品のため、入荷日のチェックを!
《使い方》
ブースターとしても、全身のケアにも使えます。
オイル好きエディター偏愛! 顔も髪もボディもマルチプルオイルで♡
【5】ジョンマスターオーガニック|POMフェイシャルオイル N
とろみのあるリッチなテクスチャー。肌にハリ感を与えながら、うるおいに満ちた肌に。
《使い方》
顔・首・デコルテまで、洗顔後すぐの肌になじませます。
【6】ローラメルシエ|ナリッシング ローズオイル
肌の感触を確かめながらなじませ、うるおいを与えながら血色感のある肌印象に。
《使い方》
洗顔後、顔全体にやさしくなじませます。
【7】ゲラン|オーキデ アンペリアル ザ オイル
スムーズに肌になじみ、リッチなうるおいが続きます。スキンケアオイルならではのツヤめいた肌へ。
《使い方》
化粧水のあと、プレスしながら肌にやさしくなじませます。
【8】ワララ|エンリッチセラム
スクワランがベースで、さらりとしたテクスチャー。年齢肌にもアプローチします。
《使い方》
化粧水の前でも後でも可。化粧水前の使用で肌をやわらげ、化粧水後の使用で乾燥や刺激から肌を守ります。
最後に
肌の柔軟さと健やかさを取り戻したい人におすすめのスキンケアオイルを紹介しました。オイルタイプなのに軽やかでべたつきにくいものが多く、使いやすいのが嬉しいですね。モイスチャライズだけでなく、エモリエント効果も取り入れたい人は、いつものお手入れにスキンケアオイルをプラスしてみましょう。