材料3つだけ! 無印良品「特大バウム」で新年を祝うピニャータケーキ
ピニャータ(pinata)とはもともとメキシコで誕生日会やお祝いの時に使う、くす玉のようなもの。スイカ割りのようにたたくと中からお菓子が出てきて、それを子供たちが拾うというパーティーには欠かせない遊びだそうです。
そんなピニャータをケーキにしたサプライズケーキをおうちで簡単に作れる方法をご紹介します! 使うのはSNSでも話題の無印良品の特大バウムです。プレーン味に加えて2019年に新発売になった塩チョコ味で作ります。
前回ご紹介したプレーン味を使っても、もちろんOKです!
前回記事>>「無印良品」特大バウムで超簡単! 失敗しない切り株クリスマスケーキ♡
高さは約16cm。よく無印良品で売られているカットバウム8本分のボリューム! これで税込999円というお買い得感もうれしいですね。
用意するものはたった3つ。
特大バウムとホイップした生クリームと中に入れるお菓子のみ。
お菓子はカラフルなグミ、チョコ、飴がおすすめですが、他にもマシュマロ、ナッツなど、小さめのものなら何でもオッケーです。今回は正月の親族や友人たちとの集まりをイメージして干支のお菓子も入れてみることに。
ここでひとつ私のこだわりポイントを。
それはテーマカラーを2~3色に決めて、お菓子を選ぶことです。
チョコやグミはひとつの袋にいろんな色が入っていますよね。もちろんそのまま使ってもにぎやかでよいのですが、色を絞るとごちゃごちゃしすぎず統一感のある仕上がりになります。
今回はピンクと黄色、ブルーの3色をメインにしたので、茶色やグリーン、オレンジなどの他の色は取り分けてしまいました。
まず、バウムの底の部分を1cmほど切り取っておきます。
そして穴の中にお菓子をどんどん詰め込んでいきます。意外とたくさん入っていきます。
お菓子が上まで入ったら最初に切り取っておいた底の部分で穴に蓋をして、ホイップした生クリームで全体を隠す様にデコレーションしたら完成です!
今回は家にあったカラフルなスプレーチョコを仕上げに使ってみましたが、これは銀のアラザンでもいいですし、フルーツなどでも可愛いですよね。家にあればあしらってみてください。なければ、真っ白なケーキでもサプライズ感は十分!
そしてナイフでカットすると… 中からお菓子がコロコロ流れ出てきます! まさにくす玉のようなサプライズです。注目していた人たちから「わぁー♪」と歓声が上がること間違いなし!
子供だけでなく大人でも喜んでくれます。集まりのプランがある方はぜひつくってみてください!
フードスタイリスト 小森貴子
社員から一念発起し、料理の道に。料理家のアシスタントを経て独立し、広告や雑誌、書籍などの料理撮影のスタイリングやレシピ開発を行う。最近の趣味は、旅先でのスーパー巡りとピクニック。