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2020.01.02

【IT系勤務27歳・貯金330万】お金に困らない女になる! プロが教えるお金の使いかたを伝授

読者の通帳を見ながら、コラムニスト兼ファイナンシャルプランナーの西山美紀さんがマネーセンスの磨きかたを指南するOggi本誌の人気連載。今回は、IT系企業勤務 J子さん27歳の通帳をご紹介。

IT系企業勤務 J子さん(27歳)の場合

(c)Shutterstock.com

J子さんDATA
職歴:現在の会社に就職して5年目。営業職をへて、現在は新規プロジェクトのマネージメント。
手取り給与:約30万円
住まい:パートナーと都内でふたり住まい(賃貸マンション)

預金総額
普通預金:約230万円
財形貯蓄:約70万円
たんす預金:約28万円
TOTAL:約328万円

J子さんの通帳は、こんな感じ!

1|クレジットカード支払い
習っているヒップホップダンスの発表会の衣装代4万円、定期代半年分9万円、ほかは服や食品などに。ダンス発表会の出費は年に一度大きくあり、そのほかの買い物は忙しさもあって控えぎみ。

2|給与
残業手当と昇給により、1年前より手取りで約10万円アップ。新プロジェクト開始からこの1年は残業が多く、疲れもたまり気味。このまま忙しさが続くと思うと、先が思いやられる…。

3|夏のボーナス
業績連動賞与に加えて半年分の家賃補助(3.7万円×6ヶ月)が支給。3万円を財形貯蓄に回し、あとはこちらの口座にプール。特に使う予定はなく、「貯められるときに貯めておく」。

4|生活費
J子さん4万円、彼6万円を共有口座に入れて、ふたりの食費や光熱費、日用品代に。2万円の差額は、「彼のほうが多く食べるし、私のほうが多く家事をやっているから」。余ったら共有口座に貯めておく。

5|家賃半年分
元は彼の実家だったマンションを月4万円で借りることができ、半年分まとめて手渡しで払った。都内で3LDKという広さにこの家賃で住めるのは、幸運と感謝しかない。結婚後も住み続ける予定。

(c)Shutterstock.com

ただいまプロポーズ待ち。その後はバリキャリから卒業予定です

J子さんにとってこの1年は変化の年だった。「1年前、出向先から本社に戻ったとたん、大きなプロジェクトを任されて、生活が一変。責任と残業が増えて、メンタルもぎりぎりでした。2ヶ月前には彼との同居を開始。家賃が安くなったぶん、貯金もできるようになって、今月はプロジェクトも山を越え、ひと息ついたところです。ふー。で、次にやるべきは…、結婚。もうそろそろかなと」

仕事で追い込まれた時期、彼の存在は癒しで、その感謝もあって、食事はJ子さんがつくり、結婚資金も貯めてきた。まだ十分とは言えないけれど、贅沢しなければなんとかなるくらいは貯まった。「どうせ使うなら、感謝の気持ちを表すものに使いたい。これまでもずっと、両親や祖父母の誕生日に1万円ずつ渡してきました。今の貯金は、結婚資金もあるけれど、東京での挙式に親類を呼ぶためにお金をかけたほうが喜ばれそう。自分には…、少しずつ増やしているたんす預金だけで(笑)」

ムダに使わないことが体に染みついたので、いざ買い物をしようとしても、「何を買ったらいいかわからない」という珍現象も。でも、今欲しいものはただひとつ。彼からのプロポーズだ。「つきあって4年、最近はよくアピールしてるんですけどね。秋までには言ってね、って」

秋には上司と今後の配置についての話し合いがある。そのとき「家庭第一で働きたい」と話すつもり。バリキャリは5年やったので、もう十分。お金と同様、時間も「人のために」使うのが、これからのJ子さんの幸せなのだ。

西山美紀さんが指南! マネーセンスを磨くアドバイス

(c)Shutterstock.com

お金を何に使ったらいいかわからなければぜひ「やりたいことリスト」を!

公私ともに充実している様子。周りと温かい関係を築き、幸せをひとつずつ、自分の手でつかみとっている印象で素晴しい。財形貯蓄もしていて堅実ですね!「何を買ったらいいかわからない」という悩みは多いです。「貯めたお金が少しでも減るのが怖い」という人もいますが、J子さんはそうではなくて、ご両親や祖父母の誕生日に1万円を渡すなど、お金を大切な人のために使う喜びを知っていますね。

そんなJ子さんは、「モノ」より「経験」にお金を使うといいかも。ぜひ「お金があったらトライしてみたいこと」を、時間や金額の制約なしで、思いつくままに書き出してみてください。「自分が本当にやりたかったことって何だろう」と突き詰めて考えてみると、お金をより生き生きと使えるようになるはず。今すぐに使わなくても、貯め続けて数年後や十数年後にバーン! と使うのもアリですよね。

(c)Shutterstock.com

同棲中の彼と共通口座にお金を出している方法、とてもいいと思います。今後結婚したらどちらかが家計を握り、ふたりの収支を可能な限りクリアにできるといいですね。時間が経ってから「夫が全然貯蓄していなかった、貯蓄は私ばっかり!」と判明し、軌道修正が困難なケースがあるからです。

現在、資産が預貯金のみなので「つみたてNISA」で投資にトライしてみても。月100円で積み立てできるネット証券もあるので、お試しで始めてみては? 「つみたてNISA」の投資信託は、手数料が低いものが多いうえ、税金の面でもオトクです。

周りの人の幸せを考えるJ子さんにも、幸多かれ! と祈ります!

Oggi2018年10月号「お金に困らない女になる!」より
文/南 ゆかり、西山美紀 デザイン/マミアナグラフィックス 構成/宮田典子(HATSU)
再構成/Oggi.jp編集部

TOP画像/(c)Shutterstock.com

西山美紀(にしやま・みき)

コラムニスト・ファイナンシャルプランナ Profileー。All About貯蓄ガイド担当。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎リンケージ)。「日々を楽しみ、無理なくお金も幸せも貯まるコツをお伝えします」

南 ゆかり(みなみ・ゆかり)

フリーエディター・ライター。このコーナー連載15年目(!)にして、お金指南が加わり大幅パワーアップ! 自分の通帳を公開したいという方は、こちらのメールアドレスへご応募ください。年齢・お仕事・お金のこだわりと悩みも書いてくださいね。oggi@shogakukan.co.jp


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