「不倶戴天(ふぐたいてん)の間柄」はどんな意味?
取引先の社長から「ライバルのA社社長とは、不倶戴天(ふぐたいてん)の間柄でね〜」と言われたら、その意味を理解できますか?
【問題】
「不倶戴天(ふぐたいてん)の間柄」あなたは、どちらの意味で使いますか?
1.大切な親友
2.うらみの深い敵
正解は?
2.うらみの深い敵
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では71%が正解していました(2019年9月30日現在)。
殺すかさもなくば殺されるか、という強い憎しみを表す言葉です。
※ ※
ふ‐ぐ‐たいてん【不倶戴天】
《「礼記」曲礼の「父の讐(あだ)は倶(とも)に天を戴(いただ)かず」から》ともにこの世に生きられない、また、生かしてはおけないと思うほど恨み・怒りの深いこと。また、その間柄。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ことばの総泉挙/デジタル大辞泉