「葦(よし)の髄(ずい)から天井をのぞく」って、いい意味? 悪い意味?
職場の先輩から「中途入社の本田さんって、葦(よし)の髄(ずい)から天井をのぞくって感じだよね」と話しかけられたら、どんな意味かわかりますか?
【問題】
「葦(よし)の髄(ずい)から天井をのぞく」あなたは、どちらの意味で使いますか?
1.世渡りじょうず
2.世間知らず
正解は?
2.世間知らず
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では84%が正解していました(2019年9月25日現在)。
よしのずいからてんじょうをのぞく【葦の髄から天井を覗く】
細い葦の茎の管を通して天井を見て、それで天井の全体を見たと思い込むこと。自分の狭い見識に基づいて、かってに判断することのたとえ。
※ ※
「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」と似た意味の言葉です。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ことばの総泉挙/デジタル大辞泉