目覚めたら、まずは布団の中で“背伸び”をする!
暑くて寝苦しいこの時期、スッキリ起きられず、体の不調を感じている人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、目覚めていきなり起き上がるのではなく、ストレッチをするのがオススメ。
眠っている間は、リラックスした状態をつくり出す副交感神経が優位になり、日中は活動するための交感神経が優位になります。朝、目覚めてからストレッチを行うことで、この切り替えがスムーズに。
■時間がない場合は……
時間がない場合は、布団の中で背伸びをするだけでOK。手足を大きく伸ばし、寝ている間に丸まった体をリセットします。
■時間がある場合は……
時間のある日は、背中や足裏の目覚めを促すストレッチを試してみましょう!
ステップ1:うつぶせの姿勢から、かかとにお尻をのせて、つま先を立てる。
ステップ2:両手を前に伸ばして、背中を気持ちよく伸ばす。
ステップ3:上半身を起こして正座になり、つま先を立てる。かかとの位置を変えながら伸ばすと、足裏の目覚めが促される。
起きるときは、仰向きでなく横向きから!
ストレッチを行って目が覚めてきたら、起き上がります。このとき、まずは横向きになって、片手を胸の前に置きます。
そして、足だけを下ろし、ベッドを手で押しながら体を起こすようにしましょう!
仰向きから起きると、椎間板に負担がかかります。腰痛持ちの人は特に避けるようにして!
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