「夕焼けに向って歩み入る如し」はいつの季節?
中村汀女が詠んだ俳句「夕焼けに向って歩み入る如し」。
季語は「夕焼け」です。この俳句を見て、いつの季節の歌か言えたら大人としてかっこいい! これを機会に知っておきましょう♡
【問題】
「夕焼けに向って歩み入る如し/中村汀女」…「夕焼け(ゆうやけ)」が表す季節は?
1.春
2.夏
3.秋
4.冬
正解は?
2.夏が正解!
夕焼けは一年を通して見られますが、日が長く、より鮮やかに見える季節であることから、夏の季語として定着しました。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では22%が正解していました(2019年7月30日現在)。
ゆう‐やけ【夕焼け】
日没のころ、西の空が赤く見える現象。昼間よりも太陽光線が大気中を通過する距離が長いため、波長の短い青色光は途中で散乱して届かず、赤色光だけが届くことによる。〈『大辞泉』より〉
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ことばの総泉挙/デジタル大辞泉