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LIFESTYLE

2019.07.30

絶対に食べたい福岡カレー♡ ミシュラン名店も! マニアおすすめのカレー5選

福岡・六本松のカレー名店をご紹介。12年間1日たりとも欠かさずにカレーを食べ続けているカレーおじさん\(^o^)/こと縫田曉言さんによるカレー愛に溢れたコラム。カレー好き女子に送る「カレーなでしこ連載」104回目!

カレーおじさん\(^o^)/

【福岡・六本松】何度も通いたくなるくらいの美味しさ♡

福岡でカレーが盛り上がっていることについては、既にこちらの連載でも何度か紹介させていただいているのですが、それを後押しする嬉しいニュースが飛び込んできました。

ミシュランガイド2019のカレー部門において、アフターグロウがビブグルマンを、moritoneriがミシュランプレートを見事受賞! 素晴らしいですね。

それぞれ実に個性的で最高に美味しいお店であり、これからの福岡カレーを引っ張っていく存在だと思うのですが、ひとつの共通点があります。それは、お店の場所が六本松にあるということ。六本松とは博多の中心部といえる天神エリアから電車で10分程の場所に位置する街。福岡市内でも再開発が積極的になされている地域であり、新しいスポットが続々と生まれている注目のエリアです。

その六本松にあるカレーのお店が2店舗もミシュランに評価されたことにより、カレー好きからも注目を集める地域となってきました。今回はそんな六本松のおすすめカレー特集です。このお店を食べ歩く為だけに六本松へ旅をしても損はしません。福岡カレーが気になっているという方は是非ご覧ください!

◆「天才で奇才」アフターグロウ

カフェというスタイルでありながらカレーの種類が尋常ではありません。日替わりカレーの幅広さたるや恐るべし。レギュラーメニューを見てもマイルド系のアフターグロウカレー、中華を合わせたマーボーカレー、そして煮干しカシミールカレーと幅広く、さらにはスリランカ系南インド系、月に一度の欧風系カツカレーなど、通っても通っても新しいメニューが飛び出してきます。

アフターグロウ「マーボーカレー」

▲マーボーカレー

これは店主さんご自身が全国で様々なカレーを食べ歩いていて、美味しいと思ったものを再現できてしまうとんでもない才能を持っているからこそ。気に入ったカレーがあったら、そのお店で働き、その技術を継承するようなフットワークの軽さあってこそ。全国にも様々なカレーのお店がありますが、こちらの店主さんのようなスタイルはオンリーワンと言って良いでしょう。

アフターグロウ「カツカレー」

▲カツカレー

何しろ何を食べても美味しいのです。僕はここのマーボーカレーが大好きなのですが、他のものも美味しすぎてなかなかマーボーカレーを食べられない程。そして他も結局美味しいのでまた食べたいカレーがどんどん増えてしまうのです。さらにはカレー以外のものまで美味しいのですから困ります。ナポリタンたまごサンドチーズケーキ…嗚呼。こんなお店が近くにあったら週3で通うのに。カレー好きに限らず、美味しいもの好きなら行って損無しのとんでもないカフェです。

◆「三歩先を読む秀才」moritoneri

元々は福岡のうきは市でお店をやっていた方です。福岡市内でチャイ専門店を立ち上げ、続いてカレー専門店としてこちらのお店がオープンしたのはまだ昨年のこと。開店から1年も経たずにミシュランプレート獲得というのは奇跡的なことだと思います。

しかし、それだけの実力があるお店なのです。先に紹介したアフターグロウが天才なら、こちらmoritoneriは秀才的。様々な角度から計算された一皿は、味も見た目も、そして栄養学的に見ても完璧なヘルシーカレー。身体が喜ぶ美味しさを味わえるんですよ。

moritoneri「ワイルドチョップポークカレー」

▲ワイルドチョップポークカレー

副菜に使う野菜の切り方も、あえていつもと違う切り方をしてみることによって、そこから新たなメニューを考案していくそうで、常に実験を繰り返す科学者のよう。それでいてその実験が毎回成功しているのですからやはりとんでもないです。

現在はお店の営業の他に、新世代へスパイスで作るカレーを伝えるという活動もしているそうで、福岡の若手料理人とコラボしながらご自身の知識を伝授したり、BBQなどでカレーを作り、振る舞い、そのレシピを公開していく活動も考えているのだとか。

moritoneri「中華カレープレート」

▲中華カレープレート(カレーイベントにて若手シェフとコラボ)

素晴らしい! 未来へ繋げてこそのカレー文化です。そこまで考えながらお店をやっている方はそうそういません。僕もリスペクトしてやまない名店です。

◆「激戦区から新激戦区へ」カレチネ

六本松には他にも素敵なお店が色々とあります。こちらカレチネは駅近くにあるお店。元々は福岡カレー激戦区の警固にあったお店ですが、それが新たな激戦区・六本松に場所を移して営業中です。

ランチタイムは六本松カリーと名付けたカレーという一本勝負の潔さ。スパイスと野菜で作ったチキンカレーに副菜が乗るスタイル。スッキリとしたシャープなスパイス感が美味しいです。スパイスカレー慣れしていない方への入門編として非常に良さそうなお店。地元マダムのファンも多いようです。

カレチネ「六本松カリー」

▲六本松カリー

◆「マイペースだからこその美味しさ」エメラダ

大阪から全国へ飛び火した「間借りカレー」というスタイル。こちら六本松でもその形で人気を博しているお店があります。それがエメラダ。メニューは日替わりですが、肉を主役としたカレーが多いです。様々な肉の美味しさをスパイスでしっかりと引き立てたカレーは肉好きにはたまらない美味しさ。女性にも人気のお店なので、男飯というわけでもありません。

エメラダ「大人のバターチキンカレー」

▲大人のバターチキンカレー

店主さんが非常にマイペースな方なので、開店時間などは気まぐれと考えた方が良いでしょう。でもなんだか憎めない雰囲気の飄々とした方なんですよね。食べられたらラッキーです!

◆「プロに愛されるシンプルイズベストカレー」アトリエてらた

福岡の人気カレー店主さんにおすすめのお店を聞くと、よく出てくるのがアトリエてらた。プロに愛されるお店というわけです。六本松から少し歩いて、丘を登っていくと住宅街の中に突如緑に囲まれた謎のアトリエが出現します。そこがこちらのお店。

夕方から深夜までという夜カフェ的スタイル。カレーはヤッホーカレー1種のみ。見た目は今どきの流行に逆らうような超絶シンプルカレーライスなのですが、食べてみればビシっと決まったスパイス感チキンの旨味が身体の中に染み渡るような美味しさです。

アトリエてらた「ヤッホーカレー」

▲ヤッホーカレー

これだけの完成度があれば副菜などなくても全然問題ないと思えるような芸術的チキンカレー。カレーは見た目ではないということを教えてくれる貴重なお店です。

他にも多くのお店が生まれてきている六本松。福岡市というくくりで見れば、毎週のように期待のお店が生まれているそうです。全国的にカレーを食べ歩いている僕からしても、大阪、東京に続くのは福岡ではないかと思うくらい。

北海道もありますが、北海道に関してはスープカレー主流なので、カレーの多様性で考えた場合にはやはり福岡は見逃せない存在なのです。カレーの為だけに行って損しない街、福岡。その中でも要注目の六本松。カレー好きなら覚えておいて損はありませんよ。

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。

音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均1000食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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