GWは家庭菜園をはじめてみませんか?
今年のGWは最大10連休! 何かを始める絶好の機会ですね。実は、5月は家庭菜園のベストシーズンでもあるんです。
まだ予定を決めかねている方、マンションなどでも出来るプランター菜園を始めてみるのはいかがでしょうか? お手軽に家庭菜園ができちゃいますよ。
今回は初めて家庭菜園をはじめる方のために、おさえおきたい栽培のポイントをお伝えします。大事なことはたったの3つ。
最初はミニトマトからはじめましょう
まずは、家庭菜園を始めている方はどんなものをつくっているのでしょうか?
▲家庭菜園で作っている(作ったことがある)野菜トップ10
圧倒的にトマトが多いですね。最近はミニトマトも色や形など色々な品種があり、おすすめは“オレンジ千果”です。従来のミニトマトよりカロテン含量が約3倍。甘さが魅力で料理のアクセントにもぴったりですよ!
家庭菜園のきほんのき
【POINT1】良い苗を選ぶ
せっかく苗を買ったのだから、思うように育って欲しいですよね。気をつけたい点はこちら。
・病害虫に侵されていないか確認。
・ヒョロヒョロとしていたり、葉が黄色っぽいものは避け、茎が太くがっちりしていること。
・葉が密につき、葉や茎の色つやの良い苗
病害などに強くするため2種類の植物を合わせた“接木苗”は、育てやすいのでおすすめ。
【POINT2】土にこだわる
家庭菜園には、野菜用に調整された培養土(野菜の土)が最適!
野菜栽培の培養土には、ピートモス、バーミキュライトなどの軽くて効果の高い原料のほか、野菜栽培に必要な“肥料”などが配合されています。ただ、使用している原料によって値段が変わるので、それぞれの野菜栽培に適する野菜栽培専用の培養土を選びましょう。
また市販の土は水分を減らし軽量化されているので、苗を植え付ける前にしっかりと水をあげることが大切。
〈苗植えの手順〉
プランタ-の1/3~1/2まで土を入れる。→ 水をたっぷりあげて、スコップなどでかき混ぜる。→ 苗植え→ 土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげる。
▲1,2の作業を2~3回繰り返し、土に水をたっぷり含ませます。
【POINT3】プランターや鉢の大きさに注意する
小さなプランタ-では、根がしっかりはれませんので、たっぷり培養土が入る大きめのプランタ-や鉢に1本の苗を植えます。トマトは生長すると草丈が2m以上になり、栽培も長期にわたるので、25L以上の大き目のプランタ-を用意してください。
▲大型のプランタ-を選びましょう
収穫の目安はいつ?
5月に苗を植え付けると7月に収穫できます。葉が色づくためには光がしっかり当たることが重要ですので、日当たりの良い場所で栽培しましょう。
天気の良い日に土や植物に触れることは、気分もリフレッシュできます。長い連休はお出かけされる方も多いと思いますが、空いた時間に、ご家族と過ごす思い出作りに、ぜひお休みを有効活用して、ご自分だけの“おてがる菜園”をはじめてみてください。
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