“ヒトとつながる” “マチをつなげる”、銀座の新しい居場所に。
2019年4月4日(木)、銀座・並木通りに世界旗艦店「無印良品銀座」がオープン。
同店には、国内初となる「MUJI HOTEL GINZA」と、国内初のレストラン「MUJI Diner」が併設され、無印良品の世界観が楽しめる新店舗となっています。
1980年にデビューした無印良品ブランドですが、デビュー当時は40アイテムだったのが、今では7000アイテムもの品揃えとなり、日本だけでなく世界でも人気のブランドとなっています。
今回オープンした「無印良品銀座」は、“ヒトとつながる” “マチをつなげる”をコンセプトとし、銀座のマチに必要な居場所であり、いつでも立ち寄れる公園のような場所を目指した店づくりとなっています。
「MUJI Diner」をはじめ、“食”に力を入れて取り組んだという売り場を中心にご紹介します。
まずは、入り口を入ると焼き立てのパンのいい香りが漂うベーカリーコーナーから。朝7時半から利用でき、コーヒーと一緒にイートインも可能なので、モーニングにはピッタリ!
ふわふわモッチリ食感のロールパンは90円! サンドイッチやクリームパン、あんぱんなど、毎日食べても飽きのこないパンが種類豊富に揃います。
生産者の顔が見える新鮮な青果コーナーでは、関東近県の農家を中心とした全国から有機栽培や減農薬の野菜や果物などが常時30~50品がズラリと並びます。
また、銀座限定の日替わり弁当やサラダ、カレーなどもお手頃価格で揃います。日替わり弁当は、店頭だけでなく近隣へのお届けサービスも実施されます。
「ジューススタンド」では、注文ごとに季節の旬なフルーツや野菜をジュースで楽しめます。Sサイズ350円、Mサイズ480円とリーズナブルな価格も嬉しい!
「ブレンドティー工房」では、“リフレッシュ” “リラックス”など気分やシーンによってジャンル分けされた32種類のブレンドティーを量り売りで購入することができます。
地下1階には “素の食” “楽しむ” “伝統” “おすそわけ”をテーマに、野菜を中心に旬の魚介や肉料理が楽しめるレストラン「MUJI Diner」が設けられ、朝7時半から利用できます。
朝食時には、作りたての豆乳粥、おにぎり定食、焼きたてのパンと目玉焼きなどの朝食セットを。昼食時には、毎朝小田原の漁港から届く鮮魚の日替わり定食をはじめとする定食セットが楽しめます。
夕食時は、小田原漁港から直送された魚介類や、宮崎ハーブ牛、沖縄アグー豚や野菜など、鮮度や素材にこだわった食事が楽しめます。
さらに、店内に設置された「豆腐工房」では、こだわりの大豆を使用したできたての豆腐を楽しめたり、全時間帯で注文可能なサラダバーでは新鮮な野菜が楽しめ、近隣に勤めるオフィスワーカーや行き交う人たちにも利用しやすいレストランとなりそうです。
他の店舗と違い、“食”に関してとても充実した「無印良品銀座」ですが、衣服や生活雑貨、コスメ、子ども服や家電などが6800アイテムと、圧巻の品揃えとなっています。
さらにカスタム刺繍工房、暮らしをサポートする相談カウンター「MUJI SUPPORT」の設置や、ギャラリー「ATELIER MUJI GINZA」内でデザインにまつわる企画展やイベントも開催されるなど、「無印良品銀座」ならではのサービスが充実しています。
新たに誕生した「無印良品銀座」で、無印良品の世界観を体感してみてくださいね。
【無印良品銀座】
東京都中央区銀座3丁目3番5号
【レストランMUJI Diner】
フロア:地下1階
営業時間:
朝食 7:30~11:00
昼食 11:00~15:00
夕食 17:00~22:00
【ATELIER MUJI GINZA】
フロア:6階
営業時間:
Gallery 10:00~21:00
Salon 10:00~26:00(L.O.25:30)
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。