覚えておきたい! 沈黙を一気に好印象に変えるキラーフレーズ
「話が盛り上がらず沈黙がつらいんですけど…もう帰ってもいいですか」
お見合い中のはずの女性会員さんからこんな電話が…(苦笑)。どうやら沈黙に耐え切れず、中座してトイレから電話をかけてきたようでした。
こんな時、婚活アドバイザーとしては、沈黙に飲まれてしまうのはちょっともったいないと思ってしまいます。そんな沈黙を一気に好印象に変えるキラーフレーズがあるんですよ♡
お見合い中の沈黙は、実は男性の方が怖い
お見合いやデートで、ふたりとも沈黙してしまい、居心地が悪い思いをしたことはありませんか? 単純に短い沈黙なら、会話の休憩みたいなもので、実際にそこまで気にするほどのものではありません。
「ふたりきりで話が続かない。盛り上がりに欠けて気まずい…!」とあなたが感じるほど、実は男性の方がもっと沈黙を怖がっています。
かしこまったお見合いのお席なんて、デートよりもずっと緊張しているでしょうし、リードしなきゃと思っている男性の方が気まずい沈黙に焦っているはずです。この男性のピンチをそっとほぐす言葉をかけてあげましょう。
「何も話さない時間って、苦手ですか?」
こんな突拍子もない質問を投げかけると、男性は驚いて微妙な回答をしてしまうと思うので、そこはすかさず「何も話さない時間があっても気にならない間柄っていいですよね!」と、伝えてみてください。
「沈黙=マイナス」という男性のプレッシャーを軽くしてあげることが大切です。
もし言葉をかけられない場合は、目が合った時ににっこり笑顔を見せるだけでも、男性の気持ちはずいぶん楽になるものです。ずっと話し続けるのはお互いに疲れてしまいますし、「また次に会っても、もう話すことがない…」なんてことにもなりかねません。
沈黙すらも楽しめる間柄を目指す?
結婚すると、夫婦での会話は、お互いのその日あった出来事くらいしかなくなっていきます。出会う以前のことは知らなくても、出会ってからの大半のことをパートナーは知っているはずですから自然と会話もなくなるものです。
「夫婦仲が悪くなっていく」というのは、結婚前より話題の減った会話の中で、愚痴やネガティブな話題の割合が増えていき、どんどん相手と話す気力もなくなって、ますます会話がなくなる…こんな流れで出来上がっていきます。
今から「何も話さない時間」に対して理解を示してあげること、結婚をゴールにするのではなく、結婚後の生活にスポットを当てた沈黙を楽しめる間柄を目指すのも婚活成功の近道です。
沈黙は好感度アップのチャンス!
こんなキラーフレーズはいかがでしょうか。
TOP画像/(c)shutterstock.com
婚活アドバイザー 立花えりこ
結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー。業界最年少で婚活アドバイザーとなり15年。20代~シニア世代まで様々な婚活をサポート。昨今はシニア婚活有識者としても、活躍中。
HP:結婚相談所ブライダルゼルム
Twitter:婚活アドバイザー立花えりこ