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大人コーデに必要な3つの要素
20代後半からの大人コーデに取り入れたい要素とは? 同じようなアイテムを使っているのに、どこか大人っぽい、きれいめな着こなしを叶えているあの子。一体何が違うのか、大人コーデに必要なポイントを見ていきましょう。
きれいめ要素を必ず入れる
たとえばカーゴパンツやTシャツのようなアイテムを使ったカジュアルコーデも、きれいめ要素や女っぽさを感じるポイントが少し入っているだけで、コーデは途端に大人っぽく。
Tシャツは品のよい五分袖の黒、足元は色っぽいバーサンダル、小物はクラシカルなボックス形バッグと、エレガントなディテールで品のよさをアシスト。
肌見せのバランスを意識
大人は肌見せ加減を上手にコントロールしたいもの。ボリューミィなシルエットのアイテムを使っても、手首や足首をほんの少し出すだけで抜け感が出てヘルシーな女っぽさがアップ。
常にシルエットの更新を!
さりげなくトレンドを取り入れるのも、こなれ感を演出するポイント。さりげないトレンドの投入には「シルエット」が有効。旬なシルエットをキャッチして常に更新すれば、定番の組み合わせスタイルだってこんなに新鮮!
オンオフ活躍♡ 春の「カーヴィパンツ 」は洗練シルエットで魅せる
大人は「パンツ」でハンサムに
大人が目指したいパンツスタイルをピックアップ。かっこよく、かつ上品に、働く女性に強さとおしゃれ感をもたらす旬コーデをピックアップします。
フラットポケット付きパンツ×白ニット
強さと優しさの両方が感じられるワントーンコーデ。サファリムードが香りたつパンツに、白ニット、白パンプス…。やわらかなトーンでまとめているから、街に溶け込みながらもオーラは抜群。
白ワイドパンツ×ネイビーレースブラウス
優雅なブラウスは白ワイドパンツ合わせでワーキングスタイルに。端正さはネイビーに、華やぎはレースに託したい。
エコレザーパンツ×ボーダーニット
ほぼブラックのワンカラーコーデに、少量の白を効かせたモノトーンスタイル。パンチのあるエコレザーパンツやスカラップデザインのパンプスで表情豊かなハンサムモダンスタイルが完成。
黒パンツ×カラーシャツ×透けカットソー
シャツとパンツのよくあるコーデは、シアータートルカットソーで更新。首まわりと袖口からチラ見せするだけでこなれ感が加わり、同時にクリーンな印象もGET。
定番通勤スタイルがマンネリ化してきたら、透けタートルをインナーに
カーヴィパンツ×ネイビーツインニット
カジュアル感の強いカーキカーヴィパンツも、ネイビーのツインニットと合わせればきれいめをしっかりキープできる。ブラウン系小物でカーキとネイビーをやわらかにつないで。
春から初夏まで活躍! 美シルエットの「カーヴィパンツ」着回しアイディア
大人は「スカート」をきれいめに着る
スカートスタイルだって大人は媚びない印象を叶えたい。かわいさだけじゃない、どこか芯のある大人フェミニンスタイルのお手本をチェック!
ラベンダースカート×レザージャケット
きれい色スカートも、大人はかっこよく着こなす。キレ味あるネイビーのレザージャケットを合わせ、媚びない甘さのカラースカートスタイルに着地。
春の注目色「パウダリーなラベンダー」は、辛口にカジュアルに着こなしたい
白タイトスカート×ベージュブルゾン
ベージュ×白の王道配色を楽しむなら、カジュアルなブルゾンときれいめなタイトスカートを組み合わせて。足元はスニーカーで程よくカジュアルダウン。
ロングタイトスカート×ネイビーロングジレ
パンツ合わせが主流な傾向にあるジレに、あえてロングタイトスカートを。視線をすっきり縦に流しつつ、足首に抜け感を生んで。
長めタイトにロングジレ&リュックを合わせて快活なムードにアレンジ!
大人は「ジャケット」で印象を操る
ジャケットをどう取り入れるかが大人の腕の見せどころ。シルエットやディテール、色、着こなし方etc. 「着せられている感」のない、おしゃれな着こなし方法を紹介します。
- ネイビーストライプジャケット×ブルーニット×光沢スカート
- テーラードジャケット×グリーンカーディガン×ワイドパンツ
- チェック柄ジャケット×立ち襟ブラウス×黒パンツ
- ネイビージャケット×白ワイドパンツ
- 紺ブレザー×白バレルパンツ
ネイビーストライプジャケット×ブルーニット×光沢スカート
マニッシュなピンストライプジャケットが主役のコーデ。ブルーのニットと光沢スカートで、スマートな華やぎをオン。
新年度スタート! はじめましてに好印象なおしゃれはネイビージャケットで♡
テーラードジャケット×グリーンカーディガン×ワイドパンツ
グリーンの差し色で華やぎを加味したジャケットスタイル。ちょっぴりくすんだ色同士を合わせるのが、明るいグリーンをこなれ感たっぷりに着こなすコツ。
チェック柄ジャケット×立ち襟ブラウス×黒パンツ
いつものジャケパンスタイルをブラッシュアップするなら、ジャケットの柄とインに着るトップスを更新。フリルの立ち襟ブラウスなら、辛口ジャケットのハズしとして貢献。
ネイビージャケット×白ワイドパンツ
肩幅広めのボクシーなシルエットが今っぽいジャケット。爽やかな白パンツと合わせ、涼しげ&きちんと感を両立したい。
紺ブレザー×白バレルパンツ
丸みあるバレルシルエットだからこそ、ジャケットスタイルの着映えが実現。ハートモチーフのネックレスで愛嬌をプラスして。
大人は「小物」でコーデを格上げ
洋服をすべて一軍でそろえる必要はありません。しかし小物は、数が少なくともこだわり抜いたアイテムを持っておくのが大人流。コーデを一気にクラスアップさせてくれる、小物の使い方に注目してみましょう。
カーキセットアップ×シルクスカーフ
ドライなカーキのベストとパンツ。オフ白のロングトレンチやシルクスカーフ、シルバーサンダルなど、色やテクスチャーの妙で洗練されたサファリスタイルに。
ブルーニット×デニムスカート×メガネ
洋服の色とリンクさせれば、太めフレームの小洒落たアイテムもナチュラルに楽しめる。適度な盛り感ある上級な佇まいが完成。
すっぴん隠しにいいメガネ。服との色リンクでこなれ感がアップする!
グレージャケパン×リボンタイブラウス×メッシュパンプス
ジャケパンの真面目スタイルは、小物でハズすとさりげないおしゃれアピールができる。透け感あるメッシュパンプスで涼感をプラスすれば、仕事後のディナーにもそのまま行けちゃう上品スタイルに。
ドット柄ブラウス×デニムパンツ×バーサンダル
かわいさ満点のドット柄ブラウス。思い切りスイートな着こなしには、色落ちデニムやバーサンダルで軽やかなヘルシーさをプラス。アクセサリーもシルバーを選んで、グッドバランスにまとめたい。
少しの工夫で一気にこなれる!
似たようなアイテムでも、どう着るか、どんなアイテムと合わせるかでコーデ全体の印象は左右されるもの。大人っぽく仕上げるポイントを意識しながら、ワンランク上のコーデを自分のものにしていってくださいね。