・いまさら聞けない!? そんな人は必見【部分矯正】大人の歯列矯正について|体験談Part1
・大人の歯列矯正【部分矯正体験談Part.2】3つの選択肢とメリット・デメリット
意外にも食べ辛さは気になりませんでした!
とにかく食べ辛い、そして器具の間にものが詰まるので食べたらその都度歯磨きをしないといけない=つまり間食ができない…と覚悟をしていたのですが、意外にも食べ辛さはありませんでした。
私の場合、前歯の部分矯正だったので、奥歯は普通に使えます。前歯を使って「噛み切る」という動作のみ、硬いものを噛むと痛かったり、器具があるぶん噛み切りにくかったりというのはありましがが、一口サイズに切って口に運べばノーストレス。そして外食時も、たとえばとんかつ屋さんで一口サイズに切ってください、と言うと対応してくれます。
食べものの「詰まり」も、飲みもので流しながら(リアル…)食べれば気になりませんでした。
矯正中、痛くて食べ辛くて間食もできないし、ダイエットになるかも! と思っていた目論見は叶わず(笑)、普段通りモリモリ食べていました^^
意外と嫌だったこと…横顔の変化(笑)
前歯の表面に数ミリの器具が付くので、その分鼻の下が、前に出る事になります。つまり、口元が前に出ます。
無理やり口を閉じようとすると尺が足りていないので鼻の下が伸びた感じになってしまう…(笑)
ピアスを撮ってもらおうとして、横顔の変化が顕著に出た写真。Eラインはどこへやら…。上唇がかなり前に出てしまいます。
次に、鼻の下が伸びてる感じが顕著に出た写真。
なんというか、表情ってこんなに数ミリで変わるんだな…と実感しました。前歯6本に器具がついているので、八重歯にもついています。八重歯も前に出っ張る事でほうれい線も出現。でも、口元数ミリでこんなに印象が違うから、逆に歯を直して口元を数ミリ改善したことの効果は大きかったはず。
3回にわたって書いた私の部分矯正体験記ですが、結論、本当にやってよかったです! 人から見たら、たいしたことじゃないかもしれないけれど、自分のコンプレックスを1つ1つ直して、前向きな気持ちになれるのなら、それはとても良い投資だと思います^^
気になっていた、横から見ると目立つ前歯の傾きもバッチリ治りました♪
オッジェンヌ 大枝千鶴
2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な32歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:chizuruoeda