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2019.03.31

大人の歯列矯正【部分矯正体験談Part.2】3つの選択肢とメリット・デメリット

「部分矯正には3つの選択肢がありました。それぞれのメリット・デメリットと私が選んだ方法・理由について」専属読者モデルオッジェンヌの大枝千鶴さんが日々のコーディネートや働く女子としてのリアルな私生活を紹介するブログです。

オッジェンヌ 大枝千鶴

前回のお話はこちら▶︎いまさら聞けない!? そんな人は必見【部分矯正】大人の歯列矯正について|体験談Part1

部分矯正の3つの選択肢

一言で部分矯正と言っても、3つの選択肢がありました。

【1】表側矯正
【2】裏側矯正
【3】マウスピース矯正

目立つのは嫌だな…と思って最初は裏側矯正を希望していた私ですが、それぞれのメリット・デメリットを聞いて結局は表側矯正に。それぞれのメリット・デメリットはこんな感じでした。
※費用・期間はあくまでも私の歯の状態での見積もりです。

【1】表側矯正

・費用:約150,000円(+都度診療費用。一番安価)
・必要期間:3か月(一番短い)
・前歯に器具を装着するので目立つ
・矯正医として一番やりやすい方法なので微調整が効き仕上がりが綺麗

【2】裏側矯正

・費用:約300,000円(+都度診療費用)
・必要期間:6か月
・私の場合噛み合わせが深い(=上の歯と下の歯の重なりが深い)ので上の歯の裏に器具をつけると下とぶつかるので、奥歯を少し盛って噛みづらくする処理が必要。

【3】マウスピース矯正

・費用:約400,000円(+都度診療費用)
・必要期間:6か月
・目立たないが、食べている時以外しっかりと装着する必要がある。付け忘れたりするとその分期間は6か月よりも長くなってしまう。
・仕上げ時に数ミリ単位の微調整が難しい場合がある。

一番高いものをゴリ推しするでもなく、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと説明してくれた先生。即決するのは無理だったので、一旦持ち帰ってゆっくり考えました。

そして、選んだのは【表側矯正】

最初にいいな、と思っていた裏側矯正は、やっぱり半年間も「食べる」という動作に不自由が生じるのが嫌だな…という結論に。1日3食(+毎日のおやつ…)毎回不自由を感じるのはストレスが蓄積されそうだなと感じました。

そして何事も効率! 合理性! な思考傾向のある私は、一番早くて一番安い、目立つという事以外満点の選択肢の【表側矯正】を選ぶことに。3か月なんてあっという間。多少目立っても、もはや歯にも気を使う美意識の高い人とか思ってくれるかも?と超プラス思考で決断をしました。

実際には、どれくらい目立つ…?

これは装着した日に、人に見せようと自撮りした写真。率直な感想は「恐れていたほど目立たない!」

さすがに全然目立たない、というわけにはいかないのですが、器具が透明という事もあり、遠目からみたらわからないかも。ギラギラした、痛々しい感じではありませんでした。

自撮り 矯正器具

気になる痛みは…?

綺麗になれるのなら痛みとか全然気にしない! というタイプではあるので、矯正をするにあたって痛いかも…という不安や痛いからやるかやらないか悩む、という視点は全くなかった私ですが…

全然、騒ぐほどの痛みではありませんでした。痛い、というよりはじーん、ずーん、というじわじわと違和感がある系。(語彙力が乏しくてすみません…)

正直、虫歯を限界まで放置した時のもうなにも考えられなくなる痛みとは比較にならない程の痛さです。矯正中、歯が動いている感じが痛くて痛み止めを飲むことは一切ありませんでしたし、仕事に集中できなくなるということもありませんでした。

とここまでは意外と目立たない、あまり痛くない、と良い事ばかり書いていますが、次は辛かったこと、大変だったこと、を書きたいと思います。

オッジェンヌ 大枝千鶴

2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な32歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:chizuruoeda


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