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2019.02.01

マンションに住む場合、防犯は何を意識すべき?<女性のためのマンションガイド>

『一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会』代表の小島ひろ美さんによるマンション購入に関する知識。今回は女性の住まいに関する安心・安全な防犯対策について解説。

『一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会』代表 小島ひろ美

一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会』代表の小島ひろ美です。

女性が一人暮らしでマンション購入をする際、気になるのが防犯対策。暮らしを安心・安全に守るために、防犯がしっかりした住まいの条件についてのお話をさせていただきます。

住まいに関する犯罪の実態

警察庁の防犯情報サイト「住まいる防犯110番」によると、平成29年の侵入・窃盗の認知件数は3万7027件(住宅対象)です。その内訳は、一戸建て住宅が41%、3階建て以下の共同住宅が11.9%、4階建て以上の共同住宅が4.4%と、一戸建て住宅での侵入・窃盗被害が最も多くなっています。

この結果だけを見ると、マンションやアパートなど共同住宅であれば、一戸建て住宅に比べると窃盗や強盗に遭うリスクは低いと思いがちですが、共同住宅であっても被害がないわけではありません

強盗 泥棒
(c)Shutterstock.com

共同住宅に住む場合:安心・安全な暮らしのために注意すべきポイント

■1階の部屋は避けた方が良い

戸建てだけでなく、マンションやアパートも1階は侵入しやすいため、犯罪被害に遭う確率が高くなります。1階に住むデメリットは防犯面だけでなく、1階の部屋などは通りを行きかう人と目線が同じで、窓から家の中が見えてしまう可能性があり、プライバシーの問題もあるという。

最近のマンションでは、スマホで電気をつけたり消したりすることができるので、外出先からでも留守ではないように見せかけたり、玄関の施錠を確認して締めることができるマンションもあります。

■セキュリティを過信しないこと

安心安全を守るためには、セキュリティを過信しすぎないことも重要なポイントです。あらゆる防犯対策を施したとしても、100%安全ということはありません。

例えば、「オートロックのマンションに住んでいるから、不審者が入ってくることはないだろう」と思うかもしれませんが、住人の出入りに紛れる、宅配便やガス・水道の点検業者を装うなど侵入する方法はあります。

また一人暮らしの女性を狙い、正面出入り口からではなく、非常階段から侵入したという事件も実際に発生しています。Wオートロックやエレベーターにもセキュリティ・防犯対策がなされているマンションをおすすめします。

窃盗 泥棒
(c)Shutterstock.com

詳しく知りたい方は『女性のための快適住まいづくり研究会』マンションライブラリーで専門家による無料個別相談でもご相談が可能ですので、是非お立ち寄りください。

さらに詳しく学びたい方は『女性のための快適住まいづくり研究会』主催「女性のためのかしこいマンション購入術講座」にご参加下さい。詳しくはこちらから。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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小島ひろ美 一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会 代表

1957年福岡県生まれ。関西学院大学商学部卒 ライフスタイル・コーディネーター、宅地建物取引士、相続診断士。26歳の時にマンション購入で苦労した経験をいかし、“女性がマンション購入の夢を実現できる世の中にしたいと”と1991年に研究会を設立。以降、「女性のためのかしこいマンション購入術講座」で、今までに8万人以上の女性たちに750回以上の講演を行いながら、25年間に渡り女性のマンション購入を応援し、第一線で活躍中。著書「シングル女性の(特)マンション選び」(講談社)、「元気になる! 幸せマンション購入術」(アスコム)、他多数。


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