男女2,000人の声からわかった、2019年のバレンタイン
◆チョコを渡す時間、仕事関係は「お昼までに」夫や恋人は「夜」
まず、バレンタインチョコをあげる予定の女性に、あげる相手別に渡す時間を聞いてみると、配偶者や恋人へは「夜」(配偶者32.2%、恋人20.8%)が多いという結果に。さらに、職場関係は「朝」(19.8%)、「午前中」(18.2%)、「お昼」(15.1%)と半数以上(53.1%)がお昼までの明るい時間帯に渡すタイミングとなっています。
【女性がバレンタインチョコをあげる時間帯】
◆チョコにギャップあり! 女性は「こだわりたい」男性は「フツウ」
次に、チョコをあげる予定の女性ともらう予定の男性の間に、どんなチョコギャップが生じるかを調べました。
配偶者にチョコをあげる女性は、「自分が好きなもの・自分が食べてみたいもの」(23.7%)を1番に選んでいますが、もらう予定の男性は、お返しのことを心配しているのか、「自分が好きなもの・自分が食べたいもの」(18.9%)より「価格が手ごろなもの」(29.3%)を望んでいます。
【配偶者にあげるチョコ、もらいたいチョコ】
恋人へのチョコは、女性は「本格的」(27.0%)で「見た目がよい」(24.7%)、「価格が高い」(20.2%)勝負チョコをあげる予定ですが、男性は「馴染みのある」(23.7%)、「自分が好きな」(17.3%)、「価格が手ごろな」(16.8%)気取らないチョコを望んでいることがわかりました。
【恋人にあげるチョコ、もらいたいチョコ】
職場関係のチョコは、あげる女性ももらう男性も「価格が手ごろなもの」が1番の条件となり、お互い負担にならないことを望んでいるようです。
【職場関係にあげるチョコ、もらいたいチョコ】
◆バレンタインにチョコがないのは寂しい?
2月14日はチョコをあげる・もらうが定番となっていますが、人々はバレンタインを本当はどのように思っているのでしょうか。
【バレンタインに対する意見】
バレンタインに関連する項目をあげ、あてはまるかどうか答えてもらったところ、4人に3人が「バレンタインにはチョコをあげたい・もらいたい」(72.6%)と回答。さらに、「毎年少なくとも一つはチョコを贈りたい・もらいたい」(71.7%)、「本命と義理では差をつけたい・つけてほしい」(68.8%)などの意見も約7割が賛同しています。
そして、「バレンタインは普段伝えられない気持ちを伝えるきっかけになる」(64.4%)、「バレンタインは大切な人に気持ちを打ち明ける大切な日だと思う」(62.1%)、「いくつになってもバレンタインは大切にしたい」(59.0%)などの意見も過半数を超えており、バレンタインは気持ちを伝える季節の歳時記として、これからも長く親しまれることになりそうです。
もうすぐバレンタイン♥ 特別な1日をお過ごしください!
【調査概要】
時期:2018年12月13日(木)~12月15日(土)
対象:2019年のバレンタインでチョコを渡す・もらう予定の首都圏・中京圏・関西圏在住の15~74歳の男女2,000人
手法:インターネット調査
調査/株式会社明治
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