炊飯器の電源コードは、挿したままがオススメ!
日本人の主食、ごはんを簡単に炊くために必要不可欠な炊飯器。毎日使っている人も多いと思いますが、節電のために使い終わったら電源コードを抜いている…という人もいるのではないでしょうか。
実際、テックマークジャパンが調査したところによると、「炊飯器を使い終わった後に電源コードを抜く」と答えた人は53%(214人)と半数以上、「炊飯しないときも電源コードは挿したままにしておく」を選んだ人は47%(186人)という結果に。
しかし、テックマークジャパンによると、「使用後に電源コードを抜く」のは間違った使い方。
炊飯器の液晶画面に表示される各種項目や時刻などは、電源コードが挿し込まれている状態であれば、コンセントからの電源を使うことで動きます。
しかし、電源コードを抜いてしまうと、炊飯器の内部にセットされている内臓リチウム電池で動くことになります。
一般的にこの内臓リチウム電池は、自宅で簡単に交換することができません。そのため、内臓リチウム電池の消耗を抑えるためにも、電源コードは挿したままにしておくことをオススメします。
なお、電源コードをコンセントに挿し込んだままにする際は、下記のように正しく管理してください。
1. タコ足配線された電源タップなどには接続せず、コンセントに単独で接続すること
2. 電源プラグをコンセントの根元まで確実に差し込んでおくこと
3. 電源プラグとコンセントの周りに付着するホコリなどを定期的に取り除くこと(コンセントに電源プラグを差し込んだままにするためにはホコリの除去が必須)
調査・情報提供元/テックマークジャパン
・調査対象:2018年4月に新入社員として働く新社会人400名(全国の20〜25歳の男女各200名)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査時期:2017年11月
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