メンズのスーツマジック同様、「オンは素敵なのにオフの日のメークが意外と残念…」は、他人事ではありません! 今月はオンオフの切り替え、ギャップ上手になるテクを教わります!
ヘア&メークアップアーティスト 笹本恭平が提案する「休日カジュアル」にちょうどいいメーク
残念カジュアルにならないために
ハネ上げラインで目元に女っぽさをプラス。
ラインは目尻から。下まぶたのカーブの延長線上を確認したら目を閉じ、その角度に沿って2、3mmはみ出させるようにハネ上げラインを引きます。続いて目尻から中央に、さらに目頭から中央に向かって引き、真ん中でラインをつなげます。まぶたはベージュで軽めに仕上げて。マスカラも黒をサラッと。
【EYE LINE】
(写真右)なじみつつも主張する絶妙な色味と発色
「主張しつつも程よくなじませるには、黒よりブラウンが◎。明るすぎない色味も絶妙」。資生堂インターナショナル 資生堂 インストローク アイライナー BR606 ¥3,500
(写真左)筆にこだわってラインの完成度をアップ
「30°のカーブで描きやすさ抜群!」。同 アイライナーブラシ ¥3,500
【EYE SHADOW】まぶたはヌーディにしてラインを引き立てる
アイホールに左下のパーリィベージュをオン。資生堂 インテグレート アクセントカラーアイズ CC GR691 ¥980(編集部調べ)
【CHEEK】頰には淡色でやわらかさをオン
チークは淡めのコーラルカラーを、頰の中心の高い部分から、スーッと水平に筆をすべらせるようにオン。淡色を横長に入れることで、頰にやわらかな血色感をプラスします。
肌や表情をやわらかく見せるコーラル。ノンパールで美肌効果も。THREE チーキーシークブラッシュ 13 ¥3,000
【LIP】唇はシアーピンクでほのかに甘さをプラス
リップはシアーなピンクをスティックで直塗りしたら、指で軽くぼかしてさらに肌なじみよく。素の唇が透けるくらいのナチュラルピンクで、親しみやすさとかわいらしさを表現。
可憐な唇を演出するミルキーピンク。シアーな発色で見た目以上に顔なじみがよく、甘くなりすぎない。セルヴォーク ディグニファイド リップス 07 ¥3,200
詳しいつくり方を動画でチェック♡
Oggi1月号「普通に見えて普通じゃない顔~笹本曰く。~」より。
本誌掲載時スタッフ:撮影/三瓶康友(人物)、金野圭介(静物)、古謝知幸(PEACE MONKEY/動画) スタイリスト/金子 綾(f-me) ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/安座間美優(静止画)、有田千幸(動画) 構成/杉浦由佳子
再構成:Oggi.jp編集部
ヘア&メークアップアーティスト 笹本恭平
Oggiビューティを牽引するトップアーティスト。ファッションありきの斬新な理論と細部にまでこだわり抜くテクニックで、スタッフの信頼も厚い。