メイク直し【暗いバー編】
ムーディなライトの下では、ツヤめきや輝きを意識したメイクを
ほの暗い場所で取り入れたいのは、ツヤめきや輝きを意識したメイク。ムーディなライトの下からこそ濡れたような肌やうるんだ目元が引き立ち、ふだんとは違うセクシーさを叶えてくれます。さりげない質感の変化でドキッとさせて♡
【メイク直しのポイント】
頰にハイライトをのせてしっとりツヤ肌に。暗い場所に映えるまぶたのきらめきもオン
バーといえば、つまりはデートシーン。でも頑張りすぎるのもなんだか違うから、ここはナチュラルなふりしてこっそり光を仕込み、ダウンライトを計算に入れた仕上がりに。
オフィスでのメイクはこんな感じ!
【お直し1】ハイライトでみずみずしい肌感に
STEP1
ハイライトを手の甲に取る
つけすぎやムラづきを防ぐために、まずは手の甲で軽くのばして。量は両頰で小豆粒くらいで十分。
STEP2
頰の高い位置に指でなじませる
光を受けやすい顔の骨格の高い部分にトントンとのせていきます。ちょうど骨が出っ張っている部分を目安に。
内側から発光するようなツヤって妙に色っぽい
おすすめアイテム
(写真左)つやんとした光を放ち、肌のハリ感も強化。カーブ部分に使いやすいスポンジ付き。ヘレナ ルビンスタイン リキッド ライト ¥7,000
(写真中)ギラつかず、繊細なパールで骨格の立体感も強調。イヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ グロウ ショット 1 ¥5,000※モデル使用色
(写真右)ほのかなラベンダーパープルの色でくすみも払拭しながら明るく。エレガンス イルミネイト タッチ PU600 SPF20・PA+++ ¥4,300
【お直し2】ラメシャドーでチラチラと揺らめく輝きをプラス
STEP1
アイホールにキラキラシャドーを
オフィス仕様のベーシックな上品ブラウンアイの上にそのままキラキラシャドーをオン。まぶたの中央から左右にのばすように広げて。
STEP2
下まぶたにも薄くなじませる
指に残った余りを下まぶたにも薄くのばします。のせすぎはトゥーマッチになるのでかすかに輝きを感じる程度に。
まぶたを伏せるたび輝きを目で追ってしまう…
おすすめアイテム
(写真左)パール自体は繊細だけれど輝きはしっかり。陰影感も強調。パルファン・クリスチャン・ディオール ディオールショウ フュージョン モノ 661 ¥3,800
(写真中)ぷるんとしたジェリー状のグロッシーなベースに、たっぷりのパールやラメをバランスよくミックス。ジルスチュアート ジェリーアイカラー 02 ¥2,200※モデル使用色
(写真右)強い輝きを放つ大粒のゴールドパールがイン。練りタイプなので、まぶたにしっかりフィットして粉飛びの心配もナシ。コーセー ヴィセ リシェ スパークリング ニュアンサー GD-1 ¥1,000(編集部調べ・11月16日限定発売)
ニット¥16,000(ジネス ディアモール大阪店〈ジネス〉) スカート¥26,000(アルアバイル〈バウム・アンド・ヘルガーデン〉) 靴¥15,000(ザ・スーツカンパニー 銀座本店〈ディ スティル〉) ピアス¥65,000(エナソルーナ神宮前本店〈エナソルーナ〉) リング¥100,000(カラットアー〈カラットアー〉)
2017年12月号「メイク直しもTPOが大事です!」より。
本誌掲載時スタッフ:撮影/菊地泰久(vale./人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/中山友恵(Three PEACE) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/浅見れいな 構成/安井千恵
再構成:Oggi.jp編集部