メイク直し【明るい店編】
いちばん見られている肌とラインを整える!
明るいライトのお店で食事をするときに、いちばん見られているのが肌。近距離だったらなおさらです。またカウンターの場合は、相手の視線が集中するのは正面顔よりも横顔。だからベースメイクと合わせて眉尻や目尻のラインを美しくリタッチするのが効果的なんです。
【メイク直しのポイント】
目の下の黒ずみやファンデーションのヨレを直し、〝眉尻〟と〝目尻〟をちょい足し!
所要時間はたったの5分。メイクしたてのフレッシュな肌を復活させ、目元の末端クオリティを上げたら、カウンターでの接近戦だってOK♪
オフィスでのメイクはこんな感じ!
【お直し1】くずれたベースメイクをリセット
STEP1
目の下の黒ずみをクレンジング綿棒でオフ
リムーバーが含まれた綿棒で、マスカラやラインがにじんだ下まぶたをサッとぬぐいます。
STEP2
スポンジで全体のヨレを直す
こすらず、優しくそっと押さえるようにして、頰やTゾーンなどヨレた部分をならします。
STEP3
クッションファンデーションを重ねる
肌のアラが気になる部分だけトントンとタップして重ねて。厚塗りになるのでつけすぎはNG。
使ったのはコレ!
(写真左)テカリ知らずのシルキー肌に。ランコムブラン エクスペール クッションコンパクト H SPF50+・PA+++ 全5色 各¥6,500
(写真中)片方にクレンジングローションを含み、もう片方はドライの綿棒。RMK コットンスティック〈クレンジング〉 30本 ¥500
(写真右)キメ細かなスポンジは、余分な皮脂を吸収しつつヨレたファンデーションを直すのに◎。ケース付き。カネボウ化粧品 ルナソル ファンデーションスポンジ(L) ¥600
【お直し2】目元の〝お尻〟をきれいに描き足す
STEP1
アイブロウリキッドで眉尻を描き足す
ぼんやりとした眉尻を手直し! スッスッとアイブロウリキッドで描き足し、末端をシャープに。
STEP2
カラーライナーでおしゃれ感ちょい足し
リキッドほど主張しないペンシルでこなれた目元に。目尻側¹⁄₃に描き、水平に5mm延長。
STEP3
つぶした綿棒でラインをシャープに
先端をフラットにしてラインの下側をシュッと少しだけ拭うと、キレのいいシルエットに。
おすすめアイテム
(写真左)深みのあるモスグリーン。軽いタッチでするすると色がのり、にじみにも強い。シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ857 ¥3,000(11月3日限定発売)
(写真左中)上側のボルドーを使用。カネボウ化粧品ルナソル ディープ&シャインライナーEX02 ¥2,800(11月17日限定発売)※モデル使用色
(写真右中)一本一本リアルな毛のような繊細なラインが描け、くずれにくさも秀逸。エレガンス アイブロウ リクイッド BR21 ¥3,000
(写真右)アイブロウリキッド&パウダーチップを両端にセット。M・A・C シェイプ + シェードブロウ ティント スパイクト ¥2,600※モデル使用色
ふとした瞬間の端正な横顔に、気づいたら見とれてる
ブラウス¥27,000(styling/ 表参道ヒルズ店〈styling/〉) ピアス¥65,000(エナソルーナ神宮前本店〈エナソルーナ〉)
2017年12月号「メイク直しもTPOが大事です!」より。
本誌掲載時スタッフ:撮影/菊地泰久(vale./人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/中山友恵(Three PEACE) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/浅見れいな 構成/安井千恵
再構成:Oggi.jp編集部