特別なお肉で自分へご褒美!
個人的な話で恐縮ですが…今年夏「一生に一度は!」という記念に、初めて富士登山をしてきました! たまたま友人が同じ日に別のパーティで登頂しており、山頂でLINEで連絡をとって(山頂でもケータイはバリバリ通じます! なんと今どきw)落ち合って「無事下山したら、お肉食べながら富士登山について語り合おう♪」と盛り上がり、その4日後に訪れたお店。富士山頂へ向かう道すがら、友人から分けてもらって食べたチョコレートと同じくらいw、じんわり沁みる美味しさの肉鍋♡
博多から東京進出した「金蔦」の名物は、炊き肉というお肉をふんだんに使ったお鍋。牛テールスープのベースに、お肉やお野菜をしゃぶしゃぶのように火を通して食すオリジナルの鍋で、博多では水炊き、モツ鍋に次ぐ第3の鍋として話題となっているとのこと。
テーブルに運ばれてきた瞬間から大胆なビジュアルのトリコになり、写真を撮らずにはいられない衝動に駆られます! まさに〝インスタ映え〟とはこの鍋のコト! ツバ広のお鍋の周りを囲うように山盛りのネギとお肉が盛られ、具材を中央のスープに落としながら〝炊いて〟いただきます。
炊いたお肉を2種類のつけダレで!
炊いたお肉とネギは好みで2種類のつけダレにくぐらせていただきます。ネギのシャキシャキ食感と口の中でとろけるやわやわお肉が混ざり合い美味しいコト美味しいコト…。牛テールスープで炊くから、普通のしゃぶしゃぶよりもより濃厚で後を引く美味しさ。この日は九州産黒毛和牛×鹿児島黒豚「黒宝豚」の炊き肉鍋コースを注文。
とろける牛と旨みたっぷりの豚を交互にいただく幸せといったらもう♡ 疲れ切っていても、嫌なことがあっても、思わず笑顔があふれてしまいます。ちなみにここで食べられる「黒宝豚」は、芋焼酎のもろみなど栄養豊富な飼料とストレス除去を徹底追及した美味しさがあふれ出る豚肉。脂が多く見えますがまったくしつこくなくて、瞬殺してしまう美味しさ♪
つけダレには、梅味噌や黒胡麻山椒味噌を加えて、途中から味変を楽しめるのもうれしい!
コースのお肉だけでは足りず…九州産黒毛和牛を追加オーダー!
豚と牛と迷ったけれど…富士山登頂祝いだから、ぱぁっと牛肉、行っちゃいました♪
ゆったりとした店内で落ち着いたスペシャル感のあるお店。
なにかを達成したあとの、とにかく頑張ったあとの、〝ご褒美お肉〟におすすめのお店です!
エディター 門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。
担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。
Instagramアカウントは@norikomonji