■1:ペットを擬人化して溺愛…
「付き合って1カ月になる彼がインスタをしていたらしく、おすすめユーザーに出てきたタイムラインを見てみたら、意外な本性が発覚しました。
普段はクールな彼なのに、飼い猫にベタ惚れで、なんと、自分のことを『パパ』と書くほどの溺愛っぷりだったんです…。
ちなみに、猫はメス猫で『うちの娘』とか『うちのかわいこちゃん』とかって書かれてました…。ペットを可愛がるのはいいことなんだけど、あまりのギャップの激しさに、頭がクラクラしました」(もえみ・32歳)
イメージが崩れるほどペットを溺愛している姿をインスタで知るのは、衝撃的! 悪い話ではないけれど、戸惑ってしまっても無理はありません。
■2:実はポエマー!?
「アプリ上のおすすめユーザーに彼が出てきたので、『インスタやってたんだ?』と思いつつ、のぞいてみたんです。そうしたら、見た瞬間に悪寒が走るほどの衝撃でした!
なんと彼はポエマーらしく、くっさいセリフがたくさん並べられた自作のポエムとともに、道端の花とか線路とかの自作の写真を掲載していたんです!
登録名は本名で、プロフィールには『目指せ! 自費出版!』って書かれていました…。
ぶっちゃけ、ポエムはひどい出来で、お世辞にもセンスがあるとは言えないものだったので、見てはいけないものを見た気になりました」(まゆう・29歳)
オリジナルの写真やポエムを綴っているインスタも多いけれど、自分の彼が出来の悪い(失礼!)作品をポストしているとなれば、複雑な気持ちになるのも女心ですよね…。
■3:盛り盛りのリア充アピール男でした…
「彼に似た顔のアイコンがおすすめユーザーに出てきたので『もしや?』と思ってのぞいてみたら、ビンゴでした。
ところが、その投稿の内容がヤバくて、デートで行ったお店を『今回コンサルした案件です』って仕事風に載せていたり、私が作った手料理の写真とかを、まるで自分が作ったかのようにポストして料理男子を気取っていたりと、嘘だらけだったんです。
けっこうフォロワーもいて、本人はイケてるコンサルタントになりきってる風で痛々しいのなんのって…。そんな彼の仕事は、不動産の営業なので、インスタ上では、仕事も詐称してました」(るり・30歳)
インスタでは別人格になっちゃう人も「いるいる」。だけれど、自分の彼がそうだったとなると、かなりショックですよね…。
おすすめユーザー機能は便利だけれど、ときとして知りたくなかったアカウントを知ってしまうきっかけにも?
みなさんの彼氏は、インスタで別人格になってはいませんよね…!?
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。