【目次】
・【部屋の湿気対策】LOFTの除湿・除菌アイテム3選
・【部屋の湿気対策】100円均一で見つけたカビ対策グッズ6選
・【部屋の湿気対策】体に優しいダニ対策グッズ2選
・【部屋の湿気対策】梅雨どきのお風呂掃除のコツ
・【部屋の湿気対策】梅雨どきのお洗濯のコツ
【部屋の湿気対策】LOFTの除湿・除菌アイテム3選
梅雨は、雑菌やカビの繁殖や食中毒が心配な季節。除菌や除湿アイテムを活用して、少しでも快適に。
■除湿・除菌アイテム1:プレミアムジア
空間噴霧が可能な除菌・消臭スプレー。エアコンや加湿器、キッチン周りなどの除菌、お風呂のカビ防止などに。植物性由来で安全性が高いところもポイント。
■除湿・除菌アイテム2:エコカラット ボトル乾燥スティック(マーナ)
洗った後の水筒の中に入れるだけで、水筒の中に残る水滴をすばやく乾かせるスティック。
■除湿・除菌アイテム3:プル・ミエ 使い分け抗菌 プチまな板3
肉用、野菜用など食材ごとに使い分けられるプチまな板3枚セット。抗菌加工。
【部屋の湿気対策】100円均一で見つけたカビ対策グッズ6選
カビやダニがもっとも繁殖しやすい気温は20℃~30℃、湿度は60%以上と言われています。つまり、梅雨の時期はカビやダニが大繁殖する絶好の条件が揃っているんです。
そこで100均で見つけた、湿気によるカビ対策におすすめのグッズをご紹介!
■カビ対策グッズ1:湿気とり
靴箱、クローゼット、ベッド下、家具の裏側、トイレなど、薄暗く閉めきった場所に置くだけで湿気を取り除いてくれる「湿気とり」。
使用方法は簡単。フタを取り、銀色のフィルムをはがし、気になる場所に置いていくだけ。白い粒状の塩化カルシウムが余計な湿気を吸収してくれます。
■カビ対策グッズ2:水滴取りワイパー
「水滴取りワイパー」。柔らかめのヘッドが付いたワイパーを空きペットボトルに装着すれば準備OK。水滴をホイホイ取り除くことができます。
■カビ対策グッズ3:結露吸水シート
一人暮らしの人にも便利な使い切りのサイズで売られている「結露吸水シート」。
接着テープが付いているので、剥離紙をはがしてすぐに使えます。シート自体に防カビ加工がされているので、これが黒くなって見苦しくなる危険性が低いのも嬉しい。
■カビ対策グッズ4:カビとりシートスポンジ
「カビとりシートスポンジ」は、ザラザラした固めの不織布が薄手のシート状になっているので、細いスキマや取っ手などを掃除するのに便利。
■カビ対策グッズ5:メイク道具専用クリーナー
皮脂の汚れや水分がそのまま放置されがちなメイクポーチの中にもカビは生えます。メイク道具専用のクリーナーがあるので、定期的にメイク道具のお掃除を。
専用洗剤を付け、ファンデーションのパフを揉み荒いし、水で流すだけでまるで新品の白さに。
■カビ対策グッズ6:折り畳み傘用の吸水カバー
雑貨屋などでも販売されている「折り畳み傘用の吸水カバー」も100均で。折り畳み傘を使った後、カバンに入れて持ち運ぶのに役立つアイテム。
参照記事
▶︎【100円均一】カビを退治できる対策グッズ。ジメジメをやっつけろ!
【部屋の湿気対策】体に優しいダニ対策グッズ2選
ダニは、皮膚炎などを引き起こす原因になったり、ダニの種類によっては感染症を運んでくることも。
ダニ対策と言うと殺虫剤が使用されていて体に影響がありそう…と思われがちですが、子どもやペットのいる家庭でも安心して使えるダニ対策グッズをご紹介。
■ダニ対策グッズ1:ダニさそってポイ
ダニがいそうなところに置くだけでダニを捕獲できるダニ誘引・吸着シート。 天然フルーツエキスを配合した誘引材を使用。 約3ケ月使用でき、使用後は家庭用ゴミとして廃棄可能。 殺虫剤不使用なので、子どもやペットのいる家庭におすすめ。
■ダニ対策グッズ2:made of Organics ダニオフファブリックスプレー
ダニを寄せ付けたくないという人におすすめな、ファブリックスプレー。100%天然成分、オーガニック成分比率69.1%でできているので、枕やシーツなど、直接肌に触れる物にも安心して使えます。
【部屋の湿気対策】梅雨どきのお風呂掃除のコツ
知的家事プロデューサー・本間朝子さんに教えてもらった、梅雨のお風呂掃除を楽にするコツ。
■掃除のコツ1:座っていても手に取れる場所に掃除道具を置く
シャワーを浴びているとき、ふと浴室や壁の汚れを見つけることはよくあります。汚れに気づいたらサッと掃除できるよう、座っていても手が届く場所にブラシを1本用意しておきましょう!
■掃除のコツ2:浴室小物は床置きせずに「吊るす」
カビが発生しやすい梅雨は、浴室小物の保管方法も重要。桶や掃除道具は床置きするとヌメリやカビのもとに!
乾きやすくするため、浴室小物は吊るして収納するのがおすすめ。タオルバーにS字フックをかけて吊るしたり、洗面器フックなどを活用すると便利。吊るしやすい掃除道具を選んだり、機能的な掃除道具を選ぶのもポイントです!
■掃除のコツ3:浴室を出る前に水気を取り除く習慣を
鏡や蛇口、シャワーヘッドなどに付いた白いもやもやは水あか。水あかを防ぐには、こまめに水気を取り除くことが大切。専用のお掃除グッズで水あかを落としたら、浴室を出る前にスクイジーやタオルで水気をしっかり取り除く習慣をつけましょう!
■掃除のコツ4:排水溝は小分けにして洗う
掃除するのに気が重くなる排水溝。すべて一度にやろうとせず、入浴のたびに1パーツずつ分けて排水溝を掃除してみるのもおすすめ。掃除道具は、排水溝の溝や隅にしっかり届くもの、手を突っ込まなくても奥まで掃除できるような柄付きの道具を選ぶと心理的な負担も軽減。
【部屋の湿気対策】梅雨どきのお洗濯のコツ
ニオイや洗濯に関する素朴な疑問について、洗濯洗剤の各プロたちに教えてもらいました。
Q1:洗濯前と洗濯後にニオイをより防ぐためのコツはありますか?
A1:洗濯前、着用した衣類を洗濯槽などの高温多湿の環境に置くと、菌が繁殖しやすくなるので、通気性のよいカゴに保管しましょう。また、洗濯後は早く乾くよう干し方を工夫することが大切です。たとえば、角ハンガーでは両端に長い衣類を、中央に短い衣類を干すアーチ干しがおすすめ。また干す場所はカーテンレールではなく、部屋と部屋の間にある鴨居や、室内用の物干しにかけて、部屋の中央に置いてください。(ライオンお洗濯マイスター・山縣義文さん)
Q2:じめーっとしてなかなか乾かなそうな日。そんな時に有効な手段はありますか?
A2:干したときに『リセッシュ』など、除菌消臭スプレーをかけることもニオイ発生防止になります。(花王商品広報センター・河野千絵さん)
Q3:そもそも汗や皮脂などの汚れがニオイの原因なんですよね?
A3:実はそれ以外もあります。ニオイの原因菌の76%が洗濯槽からの移り菌なんです。洗濯槽が汚れていると、衣類に細菌が移ってニオイの原因となりますので、洗濯が終わったあとは洗濯槽のふたを開けて中を乾燥させるようにしましょう。また。1〜2ヶ月に1度程度、定期的に洗濯槽洗剤クリーナーを使って掃除をすることをおすすめします。(P&Gファブリック&ホームケアPR担当・田上さん)
Q4:洗濯乾燥機を使用して乾燥したときも生乾きのようなニオイがすることがあります。これも「部屋干し向け」の洗剤でよいですか?
A4:菌のケアができる部屋干し用の洗剤で大丈夫です。洗剤選びも大切ですが、乾燥機でニオイが発生するのは、洗濯方法に問題があるかもしれません。詰め込み洗いをすると、汚れ落ちが低下します。その状態で乾燥機をかけると部屋干し臭や異臭が生じることも。まずは衣類は詰め込みすぎないようにすることが大切です。(ライオンお洗濯マイスター・山縣義文さん)
Q5:部屋干しを前提として洗濯をするとき、洗濯洗剤に柔軟剤をプラスしたほうがよいでしょうか?
A5:部屋干し用の洗剤と柔軟剤の併用もおすすめです。洗浄力の高い洗剤でしっかりと汚れを落とし、抗菌防臭・消臭効果の高い柔軟剤でニオイを防ぐというイメージ。併用することで、脱水時の水切れがよくなり、速乾できるとともに濡れている間でも防臭効果ができるというメリットもあります。
Q6:ニオイを防ぐために、重曹やお酢を洗剤に一緒に入れるとよい、という人もいますが、これは本当ですか?
A6:一般の粉末洗剤の中には、重曹が配合されたものもあります。洗剤には重曹だけでなく、酵素や水軟化剤など汚れを落とすための成分が、効果が高くなるようなバランスで配合されていますので、重曹をプラスしなくても洗剤だけでよいです。お酢は現在の洗濯ではおすすめしていません。(ライオンお洗濯マイスター・山縣義文さん)
参照記事
▶︎イヤ~な生乾き臭をゼロに! 梅雨時お洗濯のコツ
梅雨で雨が続きジメジメした日も、しっかりと湿気対策を。そして我が家を居心地の良い快適な空間にしていきましょう!
初出:しごとなでしこ