白T、白シャツのその黄ばみ、諦めてませんか?
レディースもメンズも、春夏のアイテムは、白Tと白シャツが主役! 着回して使えて、一枚持っているだけで便利。でも、何度も着回すことで“黄ばみ”や“黒ずみ”がついて残念コーデに…というのもあるある!
そこで、お洗濯マイスター直伝のお気に入りの白T・白シャツの“黒ずみ”“黄ばみ”の原因と対策をご紹介します!
■原因は“皮脂よごれ”だった!
白い衣類の黒ずみや黄ばみの原因のひとつは「洗濯しても落としきれずに残ってしまった目に見えない繊維の奥に蓄積する皮脂よごれ」だったんです。
皮脂よごれが時間の経過とともに酸化すると黄ばみになり、さらにホコリなどがつくと黒ずみに!
■「白さ」「形」を保つお洗濯の裏ワザとは!?
✔️ポイント1:真っ白さをとことん追求するなら色柄物と分け洗い!
白シャツや白Tシャツは、他の濃色の洗濯物、特にジーンズなどの色柄物と分けて洗うことをオススメ。洗濯機などで色落ちしやすい衣類と一緒に洗うと、着色や白色のくすみの原因になるので注意しましょう。
✔️ポイント2:毎回のお洗濯で気になる汚れには「塗布」してから洗濯機へ
特に夏は、白物の襟もとや脇の下の汗ジミや黄ばみが気になりますよね。また、うっかりついた食べ物のシミも白物だから余計目立ってしまいます。毎回のお洗濯で気になる汚れには、直接洗剤や液体酸素系漂白剤を塗る「塗布」が効果的♡ 「塗布」後は、そのまま洗濯機に入れて、洗濯機の弱水流コースで洗えば、白さや形をキープできます。
皮脂が付きやすい襟や脇の下、そでの汚れにはおしゃれ着用洗剤(アクロン)を、食べこぼしのシミには液体酸素系漂白剤(プライトW)がおすすめ◎
✔️ポイント3:適切な大きさの洗濯ネットを使おう
綿100%のシャツの乾いた後のしわが気になった方はいませんか? 適切な大きさ(約30×33cm)の洗濯ネットを使うことで、アイロンをかけなくてもこんなにキレイに仕上がります。
✔️ポイント4:洗濯の合わせワザ! 「つけこみ洗い」で差がつく!
広範囲の黄ばみには、洗濯槽や洗濯おけに、衣類がつかる程度の量の「ぬるま湯」(40℃以下)を用意します。その中に通常より少し濃いめのおしゃれ着用洗剤(アクロン)と液体酸素系漂白剤を溶かしいれ、30分〜2時間くらい「つけこみ洗い」をします。やさしいコースで洗う衣類は、つけこみ時間を15分にしましょう。その後、洗濯機の弱水流コースで洗えば◎
※つけおきの可否や漂白剤の使用は、洗濯表示を事前に確認しましょう
洗濯テクを実践して、汗ばむこれからの季節、お気に入りの1枚をいつまでも色褪せること無く楽しみましょう♪
初出:しごとなでしこ