本気でイラついた罰ゲーム1:「カードで限度額いっぱいの買い物」
「僕は過去に妻に浮気バレしているせいで、門限が夜中の1時に定められています。で、この前、新規の取引先と飲んだ日に、家から少し遠い場所だったのと、その場の雰囲気もあって、門限を1時間ほど過ぎてしまった日があったんです。
案の定、妻にはものすごい嫌味を言われたんですが、それで済んだかと思いきや翌月、家族カードの請求書を見てびっくり。勝手に限度額いっぱいまで買い物をされました。『約束を破ったんだから、当然。今後も、門限を破るたびに同じことをする』と一方的に宣言されたんですが、浮気したわけじゃあるまいし、いくらなんでも勝手すぎると、本気で腹が立ちました」(36歳男性/会社役員)
約束を破った償い(!)に、なにかを買ってもらうのは比較的よく聞く話。しかしそれが、カードの限度額いっぱいとなると……!「たった1時間の門限破りの代償が、これ!?」と、苛立っても無理はなし。
本気でイラついた罰ゲーム2:「元カノに暴言を吐く」
「今カノと付き合い始めたときが、元カノから復縁を迫られている時期だったこともあり、今カノが元カノの存在をウザがっています。彼女とは“元カノとは一切会わないし、話もしない”と約束がありますが、元カノが同じ職場にいるので、実際にはそうも言っていられないときもあるんですよね。でも、彼女の気持ちを尊重したいから、仕事での必要最小限以外のコンタクトは。控えていました。
ところが、ある日元カノから親しげなLINEが届いてしまい。それを見た彼女が激怒。『約束していたのに嘘つき!』と罵られ、罰として、元カノに目の前で電話して暴言を吐くよう命じられました。揉めたくないので言われるがままにしましたが、内心では『さすがにこれはナシだろ』と腹が立ってました」(31歳男性/マスコミ)
ルールを破ったからと言って、誰かを傷つけることで償うとなると、心中穏やかではいられない男子が多いはず。怒りに任せての彼女の思いつきによるものかもしれませんが、確かに“やりすぎ”な気がします。
本気でイラついた罰ゲーム3:「本気で好きなら結婚して」
「今年、2年付き合っていた彼女と入籍しました。結婚自体が罰ゲームみたいなものでした。実は、ちょっと前に二股が発覚してしまい、今の妻とは別れるだなんだって散々揉めた挙句に『私のことが好きなら、今すぐ結婚して償って!』と、トンデモナイ要求をされ、今に至ります。
まぁ、ゆくゆくは結婚しようと思って付き合っていた相手なので、これもアリかなとは思ってはいますが…。今でも事あるごとに『どうせあなたは罰ゲームで結婚しただけだから、私のことなんて、実はどうでもいいんでしょ』と妻に投げやりな言葉を吐かれることがあって、その度にイライラしますね」(38歳男性/飲食店勤務)
二股発覚の罪滅ぼし(!?)で結婚する流れになったがゆえに、いつまでもそれを引き合いに出されれば、確かに苛立っても仕方ないのかも。妻は、きっかけがきっかけだけに、夫の気持ちが不安なだけかもしれませんが…。
かわいげのある「罰ゲーム」なら笑って許せても、度を超えた話になると本気で苛立ってしまう話にも。みなさんは、彼にどんな「罰ゲーム」を提案したことがありますか?
初出:しごとなでしこ