ビジネスパーソン800人の「汗」と「ニオイ」事情とは…!?
■7割以上が「汗をかきやすい」と自覚
まず、「汗」について聞いてみると、71.4%が「自分が汗をかきやすい」と回答。さらに気温の下がる秋冬でも2人に1人(50.0%)が汗をかきやすいそうです。
■約8割が仕事中に着ている服=働き服にニオイの不安を抱えている
次に、「汗をかいた時、どこのニオイがどのくらい気になるか」を質問したところ、「体のニオイが気になる」が77.6%、「服のニオイが気になる」が79.0%となりました。この結果から、実際に汗をかく体とほぼ同様に、約8割が働き服のニオイの不安を抱えていることがわかります。
■ビジネスパーソンが実施している「汗のニオイ対策」TOP3
さらに、汗のニオイ対策について質問すると、1位「制汗防臭剤・デオドラント剤を使う」(55.0%)、2位「汗ふきシートなどウェットタイプの専用シートを使う」(42.3%)、3位「ハンカチやタオルでこまめに汗をふく」(36.0%)という結果に。
一方、服のニオイ対策として「衣料用の消臭スプレー」を使用する人は、わずか4人に1人(26.3%)で、体のニオイと同様に服のニオイも気になるという人が多い中、具体的な対策をしている人はまだまだ少ないようです。
■若い世代ほど、汗をかくと仕事に自信がなくなる
汗やニオイは、仕事に影響を及ぼすのでしょうか?
調査結果では、半数近くが「人と接するのをためらう」と回答。とくにミレニアル世代(22〜36歳)はミレニアル世代以上と比べて「自信がなくなる」と回答した人が2倍に。若い世代にとって、仕事中に汗をかくことは、パフォーマンスに悪影響を与えることが明らかになりました。
夏が終わっても、まだまだ汗の心配は続きます。仕事の自信を無くさないために、秋冬でも汗対策を継続することが大切!

調査/花王リセッシュ
初出:しごとなでしこ