■オキシクリーンで黄ばんだ枕カバーを一網打尽
コストコで必ず買ってくるもののひとつが、このオキシクリーン。
私が買うのはアメリカ製のものです。色柄ものにも使える酸素系漂白剤なので、基本的には普段の洗濯のときに洗剤と柔軟剤にプラスして入れています。
夏はとくに、汗をかいたインナーやTシャツ、ちょっと生臭い臭いがするタオルなどが気になるものですが、オキシクリーンを入れると洗い上がりがすっきり!
臭い残りも少ないんです。
とくに男性のTシャツやシャツには効果てきめん! 洗濯物を畳むときの、あれ? まだ臭い?、というのが断然減りました。
そんなコストコのオキシクリーン、なによりビッグサイズでたっぷり使えて安いのが魅力。夏の終わりのこの時期、衣替えをする前に、ネットで話題の「オキシ漬け」にチャレンジしてみました!
まず最初に、オキシ漬けにするのは、失敗の少なそうな白もの。
今まで白ものは定期的に強力な塩素系漂白剤でつけおきしていたのですが、生地の傷みが気になっていて…。
いろいろ調べていたところ辿り着いたのがオキシ漬けでした。色移りしてしまった白いタオルや汗染みが気になる白いTシャツ、赤ちゃんの吐き戻したミルク染みがついたマット、そしていちばんどうにかしたかった、旦那の黄ばんだ枕カバー(笑)。
とくに気になる染みには、セスキスプレーをしてから浴槽に投入。
オキシクリーンを振りかけて、いちばん熱い温度のシャワーでお湯を入れて泡だて、さらに沸かした熱湯も入れて温度を50℃強くらいに。
そこまでやったら6時間程度放置し、洗濯機に入れていつも通りに洗濯→乾燥すればOK。
▲うぉー漬けておいたら、お湯がこんなにも濁っている。汚れがごっそり落ちてる証拠?
ちなみに衣類を取り出した後の浴槽はこんな感じ。
▲きゃーーー濁ってますっていうか淀んでますって感じ(笑)
こんなに汚れが取れたんだ〜、ってパッと見てわかるのもオキシ漬けにハマる理由のひとつですよね。
黄ばんでいた枕カバーも、色移りしたタオルも、染みがついたマットもすっきり白く戻りました!
■ 旦那さんの枕カバー
■タオル
■オキシクリーンの収納、私の場合
ちなみに、コストコで買っているアメリカ製のオキシクリーンはかなり大きいので、我が家の狭いランドリースペースには収まらず、100均で買ったストッカー(小麦粉入れ)に移し替えています。
間口が広いので付属のスプーンもそのまま入れられるし、片手でぱかっと開けて取り出しやすいのでオススメです。
そして、さすがアメリカ産といった段ボール仕立ての本体は、上がどうしても開いてしまうのがストレスだったのですが、養生テープで留めて収納。
何度も剥がせるし、湿気予防にもなります。ちなみにこの養生テープも100均! よく売られているにはグリーンの養生テープですが、これは白だから見た目もきれい!
さて、次回は白いスニーカーをオキシ漬けにしてみたいと思っています。またコストコで毎度買うものについてもレポートしますね。
初出:しごとなでしこ
佐々木陽子
CanCam、AneCan、Oggiなど多くの女性ファッション誌での編集ライターを経験。好きなジャンルはファッションと旅行、料理、グルメ。現在は1歳の男児の母としても奮闘中。