こんなに早くバターが出来るなんて!
せっかくパンを焼いたのにバターがない、お菓子作りでバターが足りなくなったという経験ありませんか?
実は、バターって生クリームがあれば数分で作ることができるんです。そのレシピをご紹介♡
■バターを作ってみよう
<材料>
乳脂肪分42%以上の生クリーム…30ml(大さじ2杯)
※「種類別 クリーム」のものを使ってください。
フタ付きの容器(100ml程度はいるもの)
割り箸
<作り方>
1:生クリームを清潔なフタ付きの容器に入れて、音がしなくなるまで、激しく上下に振ります。
※フタがしまっているかよく確認して下さい
※クリームが体温などで温まるとバターにならないことがあります。気温が高い時期は、容器を冷やしながら振って下さい
2:フタを開け、割り箸でかきまぜ、出てきた水分をコップにうつします。
これを3回繰り返します。
※出てきた水分は、バターミルクといって、栄養たっぷりなので、捨てないで飲みましょう
3:容器に残っている黄色いかたまりがバターです。
出来たバターは、必ず作ったその日に食べましょう!
■実食!
食べてみたら、普通のバターと同じ味が! 濃厚でクリーミーなバターがこんなに簡単に作れるなんて驚きです。
自分で作ったバターだから、より一層美味しく感じました♪
■どうしてバターが出来るの?
クリームの中には脂肪が含まれており、振ることによって脂肪の周りの薄い膜が破れて、脂肪同士がくっつきます。
さらに振ると、脂肪がつながって間に空気が含まれホイップクリームに、そこからさらに振ると水分が離れてもっと脂肪同士がくっつきバターになるんです!
夏休みに子供と一緒に自由研究として作ってみても良いかもしれませんね。自宅で簡単にバターを作ってみませんか?
初出:しごとなでしこ