■1:「彼氏のお母さんに泣きついた元カノに仰天」(30歳/アパレル)
A美:私の彼氏の元カノがヨリを戻したいらしく、今もかなりしつこく付きまとっているんですが、彼氏はあまり相手にしていなかったんです。そうしたら、元カノがトンデモナイ暴挙に出ました。
編集部:トンデモナイ暴挙とは、なんともやばそう。どんな暴挙ですか?
A美:なんと彼の実家に「復縁したい」と、アポなしで泣きつきに行っていたんです。彼の実家は北海道なので、わざわざそのために東京から飛行機に乗って北海道まで行ったかと思うと、その執念にゾッとしました…。
私との交際もその元カノは知っているので「新しい彼女と別れるよう、お母さんから説得してください」とか「新しい彼女はダメ女なんです」とか、イミフなこともたくさん言ったみたいです…。
編集部:それはかなりの執念ですね…。泣きつかれた彼の親御さんも、さぞかし困惑したことと思います…。
■2:「借りてもいないお金を返せと…」(27歳/小売)
H沙:彼氏の元カノは、仲間内でも変わった人として知られているんですけど…。彼とヨリを戻したくて、お金の貸し借りをでっち上げ、大騒ぎをして面倒でした。
編集部:ん? お金の貸し借りのでっち上げ?
H沙:はい。彼はその元カノからお金を借りてなんていないのに、共通の仲間たちに「貸したお金が返ってこない」とか「新しい彼女にお金を使ってるくせに、私が貸したお金は返さない」とかいろんな悪口を言われ…。
最初のうちは私も彼氏もそんなことを言われているって知らなかっただけに、彼の友達から聞いたときにはハラワタが煮えくりかえりました。
編集部:それはなんとも、トンデモナイでっち上げ話ですね。で、最終的にどうしたんですか?
H沙:共通の友人たちがいる前でその元カノを呼んで「そんな事実はない」と認めさせたうえで、私たちに謝罪してもらいました。そのときに元カノは「ヨリを戻したくて、私たちの悪評を流してしまった」と言っていましたが、あまりにもヒドイ話ですよね!?
編集部:確かに。嘘はダメです!
■3:「私が浮気したことに…」(29歳/秘書)
U理:元カレの元カノの話なので、ちょっと古い話ですが…。その元カレの元カノは、どうしても復縁をしたかったらしく、私と付き合っていることを知った途端に、私の悪口を彼に吹き込んだんです。
編集部:あー…。タチが悪いけれど、わりとそこまでは「あるある」ですね。で、その後どうなったんですか?
U理:なんと私が浮気していることにされてしまい、その元カレも元カノの話を信じてしまったんです。
編集部:え? それは厄介でしたね。なんで信じてしまったんでしょう。
U理:ちょうど私がボスと食事に行っていたときに、ふざけて手を繋いでしまったんですけど、その写真を撮られていました。きっと元カノは私を尾行していたんだと思いますが、かなりの執念を感じて、怖かったです。
結局その写真がキッカケで、元カレには浮気を疑われたまま、フラれました。その元カノとヨリは戻さなかったみたいだけど、トンデモナイ経験をしました…(泣)。
編集部:信じてしまった彼も彼だけれど、それはそれは…。つらかったですね。
「ヨリを戻したい!」が強くなってしまい、未練が執念となった行動に出てしまう女性は、ときに暴挙に出ることも。こういうときは、彼にしっかりしてもらいたい!
初出:しごとなでしこ