■1:「別れたあとで理由を説明しなきゃならなくなり…」(K子・28歳/エステティシャン)
K子:ラブラブな彼と半年付き合ったくらいのときに、職場の飲み会で同僚たちに彼がいることを打ち明けたんです。『写真見たい!』なんて言われて盛り上がったし、私もいい気分になって、結構ノロけちゃったんですよね。そうしたら、その翌週に彼と別れることになり…。
編集部:えっ!? ラブラブから1週間で、急転ですか!?
K子:そうなんです…。実は、そのすぐ後に彼の二股が発覚し、すったもんだした挙句に、私から別れました。その後も職場で『彼とは、最近どう?』といろんな人に聞かれるから、いちいち二股事件を説明するのが面倒臭かったです。それまでは恋人の存在を打ち明けていなかっただけに、あと1週間遅ければ…って思いました。
編集部:それはそれは…、大変でしたね。確かにタイミングが悪かったかも…。でもまさか、二股されているなんて思わないですしね…。
■2:「結婚宣言して、恥をかきました」(A美・30歳/営業)
A美:結婚前提でお付き合いしている彼がいて、職場の人たちにも彼の存在を話していたんです。そうしたら、彼にまさかの借金判明で、とてもじゃないけれど信用できず、結婚なんて考えられずに別れました。
編集部:まさかの借金とは、うわー…ですね。同僚たちに別れた理由も話したんですか?
A美:はい。その彼とは式場の下見も始めていたので、まさかこんなことになるとは思わず。会社で『寿退社しよっかなー』とか冗談で言ったりもしていたので、別れたのを報告するときには、本気で恥ずかしかったです。理由も言わないといろいろ探られちゃうかなって思い、借金の件もみんなに説明しました…。
編集部:A美さんはなにも悪くないだけに、しんどかったですね…。
■3:「なんと自分がセカンドでした」(H絵・31歳/受付)
H絵:同じ会社に彼氏ができて、受付仲間の女子に打ち明けていたんです。その彼氏は社内ではチャラ男で有名な人だったんですけど、私には誠実に向き合ってくれていると思い込んでしまって…。あとから恥をかきました。
編集部:ん? なにがあったんですか?
H絵:なんとその人、同じ会社の別の部署に彼女がいて、私はセカンドだったんです。秘書仲間が噂を聞いてきて、彼を問い詰めたら『ごめん、君とは遊びだった』って言われてしまい…。
編集部:それはヒドイ! でも、早めにわかってよかったと思えば、少しは気持ちも落ち着く…かも!?
同僚に恋愛話を打ち明けたばかりに、あとで後悔にさいなまれちゃうのも、結構「あるある」。
みなさんの職場でも、恋愛話をし合うことがありますか?
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初出:しごとなでしこ