すれ違いのパートナーと、LINEで円満関係を築くために押さえるべき3つのポイント
生活リズムが合わなくて、パートナーと一緒にいる時間が少ない…すれ違いの暮らしが続いていると、ふとしたことがきっかけでケンカになってしまったり、なんてことありますよね。
円満な関係は、頻繁なLINEのコミュニケーションでも築いていくことができます。
サービス業に特化した研修で1万人以上の受講実績を持つ、ホスピタリティと「共感力」のプロフェッショナル、サービスビジネス・コンサルタントの安東徳子さんに、パートナーに今すぐ送るべきLINEのトーク術を教えてもらいました!
明日からさっそく使える! パートナーへの理想のLINE例2つ
この2つにLINEに共通している3つのポイントがあります。
あなたは分かりますか…?
■POINT1.相手の名前を入れる
「ちかちゃん」「わたる君」「パパ」など、いつも呼び合っている呼び方・名前を頻繁に使い、LINEの一行目にも名前をいれるようにしましょう。
名前はその人が世界でただ一人の人であることを意味しています。名前を呼ぶ回数が多ければ多いほど、親密度は高くなることは心理学でも証明されています。
■POINT2.「感情ワード」をいれる
共感力コミュニケーションの基本中の基本ですが、感情を素直に表現することにより、書き言葉にあたたかさがこもります。
「会いたいね」「さみしいな」「もう少しで会えるね」「楽しみだね」
などの感情を表す言葉を、短くてよいので必ずいれるように心がけましょう。
■POINT3.「今」のワードをいれる
コミュニケーションは「共感力」です。離れていても、『今、つながっている』という感覚を持つことで、親密度はあがります。
「雨だね」「暑いね」「こっちはきれいな夕日だよ」など、今のシーンをいれることで、2人のつながりに魔法がかかりますよ。
こんなLINEはもらってがっかり…送ってはいけないLINEのNGワード
LINEなどの書き言葉は、感情がつたわりにくく、勘違いや誤解も多くなります。パートナーに限らず、感情的な内容はLINEでは絶対に避けるべきです。
たった一通のLINEで、友達をなくしたり、カップルが別れてしまったり、ということはよくあること。特に、負の感情は誤解を生みやすく、受け手もイヤな気分になるので、できるだけ避けたいものです。
LINEでNGなのは、「悪口」と「愚痴」。『疲れた』や『○○さんウザイ!』『仕事辞めたい』などマイナスな感情はできるだけLINEでは伝えず、
『今度話聞いてね』
『今日もがんばったよ』
など、相手が見て応援してあげたくなると思う表現を心掛けましょう。
文:サワダユキコ
初出:しごとなでしこ
教えてくださったのは…サービスビジネス・コンサルタント 安東徳子さん
株式会社エスプレシーボ・コム 代表取締役。
ウエディング業界、専門学校を中心としたコンサルテーション業を長年に渡り幅広く展開。コンサルテーションによる課題発見と解決手法を示すだけでなく、研修も並行して行うサービススタイルが確実な結果を生むことから評判を呼び、コンサルテーション業務自体のリピート率の高さも注目を集める。サービス業に特化した研修で現在までに1万人以上の受講実績を持つ。代表書籍に(株)コスモトゥーワン発行「魔法の共感力レッスン」(税抜き1,512円)がある。