目玉焼きを食べるとき、どのように食べていますか?
卵料理の定番、目玉焼き。卵を使って簡単に作れることから、朝食などで食べる方も多いのではないでしょうか。
特に、半熟卵の目玉焼きは、黄身がとろりとして、おいしいですよね! しかし、黄身を余すところなく食べるのは、なかなか難しかったり。
さて、今回は、そんな目玉焼きの“世界一美しい食べ方”について、美しく凛とした食べ方を推進すべく1万人以上の生徒を教え、テレビ・ラジオなどにも多数出演する (株)トータルフード代表取締役・小倉朋子さんに伺います。
世界一美しい「目玉焼きの食べ方」って?
■左端から順に黄身をつけながら食べる
目玉焼きは、まず黄身を割って、絡めながら食べるという方が多いようです。ですが、それでは黄身が不要に流れ出てしまいます。
まず、写真のようにナイスとフォークを使い、半熟の黄身のトップに軽く切り込みを入れます。
そして、手前の左側から右奥に向かって(2)〜(9)の順に白身を一口サイズに切り、黄身をつけるようにして食べます。
お箸で食べる場合も基本的には同じ。お箸で一口サイズに切り分けて食べ進めます。
現在発売中の書籍『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)では、ほかにもフルコース料理や懐石料理などの改まった席でのマナーに加えて、いつものごはんの美しい食べ方も紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
初出:しごとなでしこ
教えてくれたのは…(株)トータルフード代表取締役 小倉朋子さん
(株)トータルフード代表取締役。フードプロデューサー。亜細亜大学講師。トヨタ自動車(株)、海外留学を経て、現職。世界各国の正式なテーブルマナー、食にまつわる歴史・文化などを総合的に学び、生き方を整える「食輝塾」主宰。1万人以上の生徒を教え、テレビ、ラジオなどメディアにも多数出演し、美しく凛とした食べ方を推進すべく活動している。日本箸文化協会代表。著書『世界一美しい食べ方のマナー』¥1,200・税抜き(高橋書店)が好評発売中。