瀬尾まなほさんってどんな人?
今回ご紹介するのは、瀬戸内寂聴さんの秘書・瀬尾まなほさん。
みなさんご存知の通り、瀬戸内寂聴さんは、京都にある寺「寂庵」の僧侶で、95歳にして現役のベストセラー作家。
瀬尾さんは、前秘書が高齢で退職したことをきっかけに、25歳にして寂聴さんの秘書に。その年齢差は65歳で、祖母と孫のような笑いの絶えない2人の関係性が脚光を浴びています。
そして、昨年出版された初エッセイ「おちゃめに100歳! 寂聴さん」では、秘書にしか知りえない寂聴さんとの日常を綴り、発売からわずか3か月で15万部を超えるベストセラーに。
寂聴さんも「彼女の文章は気取っていない。思いのままに書いているのがとてもいい」とその文才を大絶賛。次々本を出して自立してほしいと願っています。
しかし、そんな寂聴さんの想いとは裏腹に、「私は運がいいだけ。いまは寂聴さんがいるから、書くことができているけれど、いなくなったらわからない」という不安や葛藤も…。
瀬尾まなほさんの「7つのルール」
さて、そんな瀬尾さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…
1.毎朝寂庵の掃除をする
瀬尾さんの朝の日課は、寂庵の掃除をすること。「寂聴さんには執筆だけに集中してほしい」という思いから、本来は秘書の仕事ではないことを行うことも。
2.伝えたいことは手紙に書く
瀬尾さんが本を出すきっかけとなったのは、忙しい寂聴さんとコミュニケーションをとるために事あるごとに送った手紙。もともと作家になることは考えていなかったそうですが、寂聴さんがその才能を見抜き、いまではベストセラー作家に…!
3.1日1食
瀬尾さんの食に対するこだわり、それは、1日1食しか食べないこと。そして、お腹が空いたときにはお菓子を食べるという。ダイエットをしたときにお菓子を食べられなかったことがつらかったので、「お菓子を食べながら体重をキープする方法」として、“1日1食”にたどり着いたのだそう。
4.知らない人の悪口は無視する
本が売れたことで、新聞やテレビなどの取材も殺到。注目を浴びることへの不安もあるけれど、自分のことを知らない人から傷つけられ振り回されるのは勿体無いと思い、知らない人の悪口は無視することを徹底。
5.親孝行は公平に
寂聴さんによくしてもらっている分、両親に恩返しをしたいと思っている瀬尾さん。4年前に両親が離婚してからは、父と母を平等に気遣うように心がけているという。人から受けた恩を返したいという考えが素敵です!
6.テキーラでイヤなことを忘れる
瀬尾さんのストレス解消方法は、テキーラを飲むこと。テキーラを飲みながらお菓子作りをすると気分が晴れるのだとか。ユニークで豪快なところも魅力的ですね♪
7.瀬戸内寂聴を毎日笑わせる
いろいろな迷いもあるけれど、寂聴さんの笑顔が見られたら何もかもどうでもよくなるほど嬉しいという。ずっと笑っていてほしいから、寄り添い続けていたいのだそう。
瀬尾さんが寂庵に来てから笑顔が増えたという寂聴さんと、寂聴さんに才能を見出され人生が激変した瀬尾さん。ずっといつまでも2人の素敵な関係が続くといいですね♡
文/かわはらりな
次回の「7ルール」の放送は、3月20日(火)よる11時~11時30分です。主人公は、世界的ブランド「リーバイス」で活躍するアジア唯一のマスターテーラー・山本美緒さんです。
しごとなでしこでは、様々な分野で輝いている女性たちに密着! 番組を振り返り、仕事をする女性たちへのヒントを見つけていきます! ぜひチェックしてみてくださいね♡
初出:しごとなでしこ
瀬戸内寂聴秘書 瀬尾まなほ
1988年生まれ 兵庫県出身 30歳。京都外国語大学卒業後、作家・瀬戸内寂聴が開く寺院の曼陀羅山 寂庵に就職。 3年目に長年勤めていたスタッフ4名が退職し、65歳年上の瀬戸内寂聴を支える秘書として奮闘の日々が始まる。困難を抱えた若い女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める。 昨年、瀬戸内寂聴の日々を綴った『おちゃめに100歳!寂聴さん』を出版し15万部のベストセラーに。