寒い時期に定番のカップル旅行先と言えば、温泉! ところが、温泉旅行に行ったからこそ、彼氏に幻滅しちゃった女子も……。
■1:「貸切風呂にドバドバとお水を…」(29歳/ウェブ系企業勤務)
F実「この前、彼氏と温泉旅行に行って貸切風呂に入ったんですけど……なんと彼は熱いお湯がダメらしく、湯船にドバドバと水を足したんです」
編集部「ええっ!? ぬるくなっちゃいますよね!?」
F実「はい。その足す量が尋常じゃなくて、“ぬるま湯”みたいな温度にしないとダメらしく、私は湯冷めしちゃいました……その場では文句は言わなかったんですけど、密かに『この人とは結婚は無理だ』って思っちゃいました」
編集部「一緒に湯船に入らなければ、絶対にわからない部分ですね……」
■2:「湯船に入りながら、鼻をほじる彼にショック」(32歳/金融関係)
S華「この前、1周年記念で露天風呂付きの温泉旅館に行ったんですけど、彼が湯船に入りながら鼻をほじったのに衝撃を受けました」
編集部「風邪でもひいていたのかしら?」
S華「そうなのかもですが、それより聞いてくださいよっ! 鼻をかんだあとに、その手を湯船に入れてゴシゴシしたんですよ(怒)」
編集部「えっ……! ということは、“鼻●ソ”が、湯船に!?」
S華「そうなんです(泣)。怖くて湯船の中までチェックしなかったですけど、気持ち悪くて……彼を置いてすぐにお風呂を出ちゃいました。それ以来、なんとなく彼のことが嫌になってしまい、今、別れも考えています」
編集部「それは確かに、別れを考えても仕方ないのかも……」
■3:「夜中に男湯から叫んできた彼が恥ずかしくて…」(27歳/販売)
Y里「元カレと温泉に行った時の話なんですけど、夜遅くに温泉に入ろうってそれぞれ男湯と女湯に入ったんです。そうしたら、彼が壁越しに大声で叫びながら話しかけてきて……」
編集部「男湯と女湯が、近かったとか?」
Y里「そうです。露天風呂同士が壁で仕切られていたんですけど、とは言っても叫ばないと聞こえないくらいの距離です。こっちには別のお客さんも入っているのに、誰もいないかのようにベラベラと大きな声で話しかけてきて……しかもその内容がちょっと下ネタで、本気で恥ずかしかったです」
編集部「それは、確かに恥ずかしい! で、どうしたんですか」
Y里「その場では聞こえないふりをし続けました。で、部屋に戻ってから大バトルになりました。それが原因で別れたわけではないですけど、その旅行から1ヶ月も経たずに別れちゃいました」
編集部「別れの原因になっても不思議ではないくらい、大幻滅なエピソードですね!」
愛も温めるはずの温泉なのに、大幻滅な瞬間にぶち当たってしまった女子も。こんな彼氏と一緒に温泉に行ったら、女子は疲れてしまいそう!
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。