■1:「今日、泊まりに来なよ!」
セフレへのお誘いはいつも突発的。社内セフレへも「今日、泊まりに来なよ!」と、いきなりのお誘いをかけがちです。
社内“恋愛”をしているつもりの女子としては「わー。彼ってば、そんなに私と一緒にいたいのね!」と嬉しくなっちゃうメッセージですが、お泊まりの準備をしてきていないので、翌日も同じ洋服で出勤かぁ……という不安も。大事な彼女にはそのあたりまできっちり配慮する男子が多いけれど、セフレにはそんな配慮ゼロ!
■2:「洋服買えばいいじゃん」
せっかくのお泊まりのお誘いだけれど「うーん、行きたいけど今日のワンピ目立つから、明日も同じだと外泊したのバレバレだし……」と、ためらう女子。ここでもセフレ相手だと、配慮に欠ける返信をする男子が多め。
「昼休みになんか服買ってくればいいじゃん!」や「帰りに駅ビルで適当に買えば?」など、とにかく泊まらせる=自分がセックスをしたいがために、女性にムダ遣いをサジェスト。本命彼女が相手なら、前もって「ウチに着替え置いておくといいよ」と言ってくれるはず! 雲泥の差です。
■3:「なんでもないって言いなよ!」
「そうそう、そういえば同期の孝子ちゃんから付き合ってるの?って聞かれちゃった!」と嬉々としてLINEする女子。社内恋愛は公表のタイミングも大事だから、彼の意向もチェックしたい!
ところが、セフレ女子からそんなことを言われた男子は「そっか~。俺らはなんでもないって言いなよ!」と、関係を隠すように指示。本命彼女との仲は積極的に公表したい男子も多いけれど、セフレとの仲はできるだけバレたくない心理が働きます。
「バレると周りがうるさいから」とか「ウチの会社、なんだかんだで社内恋愛少ないしさ!」とか、適当な言い訳をつけて女子がふたりの仲を言わないよう画策。なんてズルイんだ!
女子は社内恋愛をしていると思ってるのに、彼はセフレとしか見ていない関係って本当にヒドい。みなさんの職場にも、社内セフレにヒドいLINEを送りつけているヒドい男子がいるかも!?
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。