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LIFESTYLE

2017.04.02

【有村架純インタビュー】挫折の乗り越え方は「落ちるところまで落ちること」

映画「3月のライオン」では、憎まれ役で新境地を切り開いた有村架純さん
インタビュー後編では、映画のことはもちろん、自身の恋愛観や、新しいことに挑戦する人たちへのメッセージを話してもらいました。

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ひとつのことに必死に取り組む男性の姿に惹かれます

――今回「3月のライオン」で演じた香子という役は、自分にないものを持っている後藤(伊藤英明)と不倫関係にありましたが、女性としてどんなことを思いましたか?
不倫自体はまったく共感はできませんが、彼は目の前のことにがむしゃらになっていて、自分ができないことをやり遂げているんです。その姿を見ていると、香子が持っていないものをすべて持っている彼に惹かれるのはすごくわかります。私自身、惹かれるのはなにかに一生懸命取り組んでいる人。そういう方は素敵だなって思いますし、憧れますし、尊敬もできるんです。

――女性にとって、男性に求める部分はそこだという人は圧倒的に多いですよね。さらに、今作には素敵な男性キャラクターがたくさん出演していますが、有村さんが好みの方はどの方ですか?
本当にみなさんが素晴らしいので選べないんですよ。でも強いて選ぶなら、林田先生(高橋一生)は友だちになりたいですね。島田さん(佐々木蔵之助)はいいお兄さんになると思うし、近くに島田さんのような方がいてくれたらすごく嬉しいと思います。きっといい人生のお手本になるんじゃないかなと思うんです。

――作品中で香子は、挫折を乗り越えようともがいていましたが、有村さんが落ち込んだ時は、どのように乗り越えていますか?
落ちるところまで落ちるようにしています。そこから自分でモチベーションをあげられるように考え方を切り替えて、這い上がるタイプですね。落ちきらないときに無理やりテンションをあげることもできるんですが、そうすると自分のキャパシティを超えてしまうことがあるんです。なので、しっかり落ちるところまで落ちることは大事にしています。

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最大のリフレッシュは友だちとの弾丸旅行

――普段の気持ちの切り替えはどのようにしていますか?
地元の友だちと連絡を取って、遠出することが一番のリフレッシュです。その子は学生時代からの友だちなんですが、すごくアクティブで、いつもいろんなところに引っ張り出してくれるんです。学生の頃は、毎日一緒にいて、「私たち友だちだよね!」と言っていたんですが(笑)、いまでは毎日連絡を取らなくてもつながっている感覚があるんです。本当にその友だちには、いつも感謝をしています。

――この春からたくさんの新しい挑戦をする人が多いと思います。映画「3月のライオン」は、そういった人たちの背中を押すような作品になっていますよね。
そうですね。きっと、新しいことを始めるときって、不安だらけだと思うんです。でも、どんなに偉大な人も初めてがたくさんあって、たくさんの失敗をかさねて今に至ると思うので、失敗を恐れずにどんどん挑戦していってもらいたいと思います。

――ありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。
今作では、前編でみんなが抱えているものが見えて、まだ救われはしないんですが、後編でその伏線がすべて回収されて報われていくんです。途中に悲しみや孤独、苦しみがたくさん詰まっているんですが、観終わったあとに、すごく爽快感と温かさを感じることができるので、ぜひ前後編両方とも見てもらいたいですね。

映画「3月のライオン」【前編】は大ヒット公開中
【後編】4月22日(土) 2部作連続・全国ロードショー!

監督:大友啓史
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
出演:神木隆之介、有村架純 ほか
製作:『3月のライオン』製作委員会
配給:東宝=アスミック・エース
(c) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会 映画公式サイト
公式HP

初出:しごとなでしこ

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