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WORK 先輩インタビュー

2017.09.15

スポーツキャスター・高橋尚子さん(45歳)の30代は独立、そして引退

本誌10月号で25人の著名人からメッセージをいただいた「あなたの30代ってどうでしたか?」企画。今回は、元マラソン選手で、現在はスポーツキャスターとして活躍する高橋尚子さんの「30代だったころ」にクローズアップ!

自らチームを立ち上げた33歳

シドニーオリンピックで金メダルを獲ったのは28歳のとき。翌年には世界新記録(当時)も樹立し、30代前半はまだバリバリの現役時代です。とにかく走ることが中心で、練習・食事・休養を繰り返す毎日でした。レースや記録に向けて、その日にやるべきことをすべて終わらせ、「今日も頑張ったね!」とチームメイトと抱き合って一日一日を終える。そんなふうに毎日を重ねてこられたから、後悔はありません。

ただ、与えられたことをひたすら忠実にこなしていた20代と違い、30代は殻を破って自分で必死に考えて踏み出す時期。33歳で恩師・小出義雄監督から離れて自らチームを立ち上げたときは、わからないことも失敗もたくさんありました。

でも、過去を振り返って、「あのときのほうがよかったんじゃないか」と後ろを振り返っていたらいけないと思うんです。そうすると絶対に成長できません。今、周りにいる人を信じて、どれだけ力を合わせられるかが大切。チームのメンバーやファンの方など、いろいろな方に出会い、信頼を深めてこられたことに感謝しています。

36歳で現役引退。キャスターの仕事もスタート

36歳で現役を引退し、キャスターの仕事も始めました。「うまく話せない」と思うことは今でもたくさんあります。でも私は器用なタイプではないし、陸上でも最初は決して強い選手ではなかったんですよね。だから、今の仕事も最初からうまくいくと思うな、と。マラソンの練習をしていたときと同じように一日一日、とにかく全力を尽くしていこうと思っています。一生懸命打ち込んで目標を達成するというプロセスは、どんな仕事でも同じだと思うから。そういう意味で、30代は私の原点でもあります。

目標を達成するいちばんの近道は、今日、何ができるかを考えて行動に移すこと。たとえば「部屋をきれいにしたい!」と思うなら、机のモノをひとつ引き出しにしまうだけでもいい。些細なことの積み重ねで、目標は達成できると思います。

前回は建築家・永山祐子さん(42歳)の30代は「仕事と育児の両立がイメージできなかった」

次回はトータルビューティアドバイザー・コミュニケーションアドバイザー・鈴木ハル子さん(61歳)の30代は「子供時代」

Profile
’00年のシドニーオリンピック女子マラソンで金メダル獲得。国民栄誉賞を受賞し、翌年世界記録(当時)樹立。’08年に現役引退。現在はスポーツキャスターとして活動、マラソンイベントなども主宰。

写真/為広麻里 取材・文/酒井亜希子(スタッフ・オン)


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