神戸に行ったらぜひ買ってみて! 8人の想いがこめられたシェアリングレシピの焼き菓子
神戸にゆかりのある素材で作った新しいご当地スイーツがあるのをご存知ですか?
その名も「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」。
神戸には実力派パティスリーが密集し、多くのスイーツファンを魅了し続けています。日頃からパティシエ同士の交流も多く、お菓子やお店作りについての議論も積極的に行われているそうです。
そんな個々の持てる力を結集し、ひとつのグループで活動することで「パティスリーの街、神戸」の魅力を高めれたらという想いから発足したプロジェクト「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」
▲左「パティスリー・モンプリュ」林シェフ、右「コンパルティールヴァロール」大西シェフ。
参加しているのは、「パティスリー・モンプリュ」、「パティスリー・エトネ」、「コンパルティールヴァロール」、「ラヴニュー」、「ラトリエ・ドゥ・マッサ」、「パティスリー・アキト」、「パティスリー アグリコール」、「マビッシュ」の8人のシェフたち。
神戸のスイーツブランドをより活性化させるために、シェフたちによって、街を代表するお土産菓子のレシピを考案。
機械で大量生産されるものではなく、職人の手作りでしか作れない味わいにこだわり、素材は神戸にゆかりのあるコーヒー、チョコレート、レーズン、アーモンドなどを使用して作られています。
プロジェクト名と同じ名前の焼き菓子「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」は、シェフたちによって考案されたレシピで、各店舗で材料、製法など同じレシピを共有し、それぞれのシェフがそれぞれのお店で作って販売されています。
レシピだけでなく、パッケージや販売価格も全8店舗共通となっています。
バターの香り豊かなタルト生地の土台に、ソーテルヌワイン漬けのレーズンがアクセントになった、コーヒーとチョコレートの濃厚な味わいのカフェブラウニーと、サクサクした食感のダックワーズ生地が重なって焼き上げられています。
チョコレートの濃厚さの中にコーヒーのほろ苦さと甘口ワイン漬けのレーズンが加わり、ビターで大人な味わいに。おやつタイムにコーヒーや紅茶と共に楽しむはもちろんのこと、お酒との相性も良い味わいです。
神戸らしさがギュっと詰まった、新しいご当地スイーツ「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」は、手土産にピッタリ!
新年の挨拶と共に贈ったら、喜ばれることまちがいなしですよ!
【「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」販売店舗】
「パティスリー・モンプリュ」兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-17
「パティスリー・エトネ」芦屋市大桝町5-21
「コンパルティールヴァロール」神戸市中央区栄町通4-4-8
「ラヴニュー」神戸市中央区山本通3-7-3 ユートピア・トーア1F
「ラトリエ・ドゥ・マッサ」神戸市東灘区岡本4-4-7
「パティスリー・アキト」神戸市中央区元町3-17-6
「パティスリー アグリコール」神戸市垂水区霞ヶ丘5-1-26
「マビッシュ」芦屋市大原町20-24 テラ芦屋1F
「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」のFacebookページはこちら
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。