お正月に用意しておきたいフランスの伝統菓子をご存知ですか?
ショコラコーディネーター®の市川歩美です。
お正月に用意しておきたいお菓子、ガレット・デ・ロワ。キリスト教の暦で1月6日のエピファニーの日に食されるフランスの伝統菓子です。
中に「フェーヴ」という小さな陶器(人形など色々な形がある) がひとつ入っていて、 切り分けて食べるときにこのフェーブが入っていた人は王様、または女王様。みんなから祝福されるのです。
今では世界中で楽しまれ、日本でも新年のスイーツとしてすっかり人気が定着しています。
2019年用に選んだのは、ピエール・エルメ・パリのガレット・デ・ロワ
私が2019年お正月用に選んだのは“ピエール・エルメ・パリ”のガレット・デ・ロワです。
ひと足先にいただいたら、とても美味しかったので、即予約!
▲やわらかなアーモンドクリームとパイ生地のコントラストが魅力
さらに。
私が即購入したもうひとつの理由は、2019年のガレット・デ・ロワはピエール・エルメ・パリがクリストフルとコラボレーションしていて、フェーブがクリストフルのモチーフだったからです。
私はクリストフルの大ファンなので、美しいフェーブ に目が釘付けに♡
▲このフェーブがひとつ、ガレット・デ・ロワについてきます。
<フェーブとは?>
ガレット・デ・ロワの中のどこかに潜んでいる小さなフィギュア。カットして切り分けられた中にフェーブが入っていたら、その人はその日一日王様または王女様になって、プレゼントをもらえたり祝福してもらえたりします。そして、その幸運は1年続くとも。
今年の限定フェーブ のデザインは、アンドレ・プットマンのコレクションがモチーフです。
さらに、白いメダル型フェーブがあるのですが。これは日本で10個だけ入っていて、当たった方には、クリストフルのビジネスカードトレイ(写真)がプレゼントされるそうで素敵すぎる、、できれば当たってほしい、、(私の心の声)
▲2019年の新作「ガレット メデリス」4,104円(税込)
新作「ガレット メデリス」は、レモンの風味がさわやか。レモン入りアーモンドクリームが、サクサクとしたプラリネとあいまって新鮮。明るい新年を迎えられそうです。
私は、先日予約して以来ワクワク。今から年始に青山のブティックで受け取るのを楽しみにしているのでした♩
●ガレット・デ・ロワの詳細はこちら
現在予約受付中で、受け取りは12月30日〜2019年1月20日まで。
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。