憂鬱な「二日酔い」は体内の《水分不足》が関係している!「二日酔い」対策「水と電解質」の同時摂取がカギ!
今年もやってきました、忘年会・新年会シーズン。平成最後の年末、大いに盛り上がること必至です。
しかし、そんな楽しいひとときを台無しにしてしまうのが、ツラい「二日酔い」。
アルコールを摂取すると、その利尿作用で体内の水分が奪われます。さらに、アルコールを分解・排出する過程でも水分が必要になるため《体内乾燥》が起こり、これが「二日酔い」の原因となります。
◆「二日酔い」の不快な症状の原因は主に2つ
1. アルコール分解の過程で生まれるアセトアルデヒドの作用
アルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドには毒性がある。アセトアルデヒドの血中濃度が高くなると脈拍が異常に上がる、肌が赤くなる、吐き気を催すといった症状が表れる。さらに水分不足では、尿からの排出に時間がかかる。
2. 体内乾燥
アルコールの利尿作用で体内の水分が失われることに加え、アルコールを分解する際にも水分が必要になるからです。さらに、体内の水分が不足することでアセトアルデヒドの排出に時間がかかり、「二日酔い」になりやすい状態を招いてしまいます。
◆水だけでは不十分!「二日酔い」の備えと対処に必要なのは「水+電解質」
飲酒時の《体内乾燥》を防ぐには、水だけではなく、アルコールによって水と一緒に失われてしまう体内のナトリウムやカリウムなどの電解質を一緒に摂取すべし! 水だけでは、体内の電解質濃度を保つために、せっかく飲んだ水がどんどん排出されて逆効果に。
水と電解質を一緒に摂ることで体に入った水分をしっかり保持することができるのです。
◆飲酒時はポイントを意識して「二日酔い」への備えを!
1. 枝豆やトマト、ナッツなど、電解質を多く含んだおつまみを食べる。
2. 寝る前に、飲んだお酒と同量程度の「水+電解質」を摂る。
3. 起床時にも「水+電解質」補給を忘れない。
「水+電解質」を同時に摂れる『経口補水液』なら、通常の水よりすばやく水分を吸収して、体内にしっかりキープできます。そもそも飲み過ぎないのが一番ですが、『経口補水液』を活用して飲み会をよりスマートに満喫したいものですね!
情報提供/味の素株式会社
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