雑誌業界は年末進行もスタートして、なんだかバタついてしまい…ガツンと肉々しいお肉を食べに行けてない今日このごろ(泣)。今回は…そろそろ紅葉も見ごろ!? ということで、お肉の美味しさはもちろん、雰囲気が抜群に心地よかった軽井沢のレストランをご紹介。
アクセスには車がおすすめ!
無彩庵 池田は軽井沢の有名フレンチレストラン、エルミタージュ・ドゥ・タムラの姉妹店である無彩庵でシェフを勤めていた池田シェフが、2011年に独立して出したお店。
その味はもちろん、雰囲気が抜群にいいので、何回か食べにうかがっています。丁寧な接客、そして席数が少ないこじんまりとした感じも好き! お店は中軽井沢駅から1kmちょっとのところにあり、歩けなくはないですが…車が断然便利です。駐車場はお店の前に5台あり。
あれ!? お店はどこ!? 道からは一瞬お店が見えない、木々に囲まれたロケーションはムードたっぷり。
道に面した駐車場から少し奥へ進むと、ガラス張りのお店が見えてきます♪ この感じがまたワクワク、毎度うかがうたびにテンション上がっちゃいます!
大きな窓からは青々とした木々とみずみずしい苔庭が一望でき、見ているだけでイキイキと元気&笑顔になれるマイナスイオン感!
この日は友人と3人で軽井沢ドライブ&観光がてら、ランチタイムに事前予約してうかがいました。まずは乾杯♪ 残念ながらドライバーだったので…私はソフトドリンクで。グリーンの景色の抜けが、写真映え抜群!!!!
野菜もたっぷりヘルシーフレンチコース、スタート!
ランチ、ディナーともにコースで、ランチは¥3,300、¥5,500、¥8,700(税込/サービス料は別途7%)の3コース。日帰り軽井沢、夜ごはんも軽井沢で食べて帰る予定だったので、欲張らず¥3,300のランチコースをオーダー。
前菜、ポタージュ、メイン、デザートの4皿構成で、すべて好きなメニューを選べるのがうれしいことろ。前菜は、トマト、茄子、モッツァレラ、本日の鮮魚のガスパチョをチョイス。軽井沢のサラダファーム・依田さんの畑から届けられた無農薬の新鮮野菜をふんだんに使った前菜。彩りも美しくて、目でも舌でも楽しめるひと皿。
2皿め、ポタージュは依田さんのレタスのスープ ハーブティーのジュレ。こちらも依田さんの畑の無農薬レタスをふんだんに使って、昆布出汁、豆乳、自家製塩麴で仕上げたスープ。下にはハーブティーのジュレが隠れていて、スープと絶妙に混ざり合って爽やかなサプライズ! 濃厚で滋味あふれる味わいなのに後味あっさり。もっとたくさんいただきたい! 後を引く美味しさ♪
メインはもちろんお肉で! しっとりうまうま信州地鶏のロースト
メインは、サーモン、信州地鶏、やまと豚、オーストラリア産 短角牛、の4拓。選べるコースのメインは肉以外考えられないでしょ! そして、軽井沢に来たら地産地消でしょ! ということで、迷わず信州地鶏をチョイス。メニュー名は、信州地鶏・紅しぐれ胸肉のロースト 地鶏のジュと自家製野沢菜漬をソースに。
信州地鶏の中でも放し飼いで悠々と育てられた紅しぐれは身の締まり具合も美味しさもひと味違う! 胸肉なのにしっとりぷりっとしていて旨味たっぷり。野沢菜を使ったソースも軽井沢のフレンチならではだし、これまた味が濃い野菜がのっかって美味しさ倍増!
デザートは、初めての美味しさ♪茄子のコンポート
デザートもバリエーションは3種類。お店のイチオシだという、茄子のコンポートをチョイス。網焼きした茄子をコンポートにしてアイスとともに。なんと茄子がデザートになるなんて…。この茄子ももちろん、無農薬の依田さんの畑のもの。網焼きのスモーキーな風味がアクセントになり、あっさりさっぱり新鮮な美味しさ! 〆のコーヒーや紅茶、ミントティーとともに、幸せいっぱいのランチタイムを満喫♪
女子ランチにはもちろん、軽井沢デートにもおすすめのとっておきのお店。「軽井沢でいいお店ない?」と聞かれてこのお店を教えたらきっと、軽井沢通と思われる知っておきたい&食べに行っておきたいお店です♪
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji