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2018.07.15

結婚、恋、不倫、仕事との両立…【アラサー女性の悩み】に、はあちゅうさんがアンサー!

Oggiブレーンから寄せられた同世代に生きるアラサーの気持ちに、はあちゅうさんがアンサー。明快な言葉にきっと心が軽くなるはず。はあちゅう(伊藤春香)さんに聞いた「32歳の今」のこと。

読者からはあちゅうさんへ、本音で聞きたい恋の疑問・お悩みをぶつけてみました。Oggiブレーンから寄せられた同世代に生きるアラサーの気持ちに、はあちゅうさんがアンサー。明快な言葉にきっと心が軽くなるはず。お悩みに効くおすすめ本もご紹介!

アラサー読者が本音で聞きたい恋愛のコト

Q1.結婚のために、元彼とヨリを戻すってアリ?

相談者(証券会社勤務・33歳):別れてしまった彼ですが、結婚を具体的に考える年齢になったらヨリを戻したくなって…。

A.2~3年で人は変わるので、アリ。

はあちゅうさんのアンサー:前につきあっていた当時はタイミングが合わなかったけど、数年後に会ったらいい人になってた…ってあると思います! 気になるなら、新たな出会いだと考えて会ってみては。ただ、結婚目的だと見失うものもあると思うので、恋人の一候補として。

Q2.彼より年収が高くて、なんとなくギクシャク…。

相談者(商社勤務・30歳):うまくいった仕事の話をすると、嫉妬されているのかなと感じることも(涙)。

A.頼れるところでしっかり頼る。

はあちゅうさんのアンサー:どんなに進歩的な考え方の男性でも、彼女のほうが収入やソーシャルパワーがあることを気にする人が多いのは事実。たとえ私のほうが年収が高くてもダメな部分はあるので、彼と一緒のときは立てて頼るよう意識してきました。仕事がうまくいったらご飯をごちそうしてふたりの成果として共有。日ごろは成功より苦労を見せると、あれだけ頑張っていたからと理解してもらえる気がします。

Q3.結婚願望が湧いてこない… 恋愛ってそんなに大切?

相談者(秘書・35歳):ひとりがラクになっちゃいました。独身で生きていくのはやっぱり大変なのかな。

A.結婚願望がないって特別なこと!

はあちゅうさんのアンサー:今は恋愛しなくていい時期なんだと思います。結婚願望があふれている世の中で、自立できていることの表れだし、スぺシャルなこと。結婚には結婚の大変さがあって、ひとりにはひとりの大変さがある。どちらも大変なら自分の心の赴くほうを選べばいい。私自身は、結婚が社会的に得だとはあまり感じないので、パートナーとセットで周囲に認めてもらえたら結婚にはこだわらないです。

Q4.不倫相手の「妻と別れるから少し待って」の言葉は信じてもいい?

相談者(広告関連会社勤務・29歳):奥さんのいる人ばかり好きになる私。でも結婚はしたい…。正直、焦っています。

A.言葉は信じない。

はあちゅうさんのアンサー:SNSで不倫の相談を数多くされるのですが、男性側はみんな同じことを言ってます。そして、みんなそれを破る。だから言葉は信じない。結婚というゴールがなくても一緒にいたいならいればいいし、そうじゃないなら別れたほうがいいと思います。

Q5.彼とマンネリにならない秘訣は?

相談者(法律事務所勤務・30歳):マンネリ化する度に終わる恋。回避する秘訣はあるのでしょうか。

A.自分が彼以外の世界を見ておく。

はあちゅうさんのアンサー:生物学的には恋愛感情は3年が限界。キュンとしなくてもホッとできるとか、「マンネリ」以外の言葉で自分たちを定義づけることが大事。お互いに進化していたら新しい景色が見られるので、常に彼以外の世界から刺激を得て共有する。ふたり一緒に新しい体験をするのも効果的かと!

ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか

『ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか』

東京で野心を叶えていく姿に自分を重ねてきた。尊敬する林真理子さんの自伝的小説。バリバリ働いて野心を叶えていくかっこいい生き様、巧みな恋愛描写に、読むたびに唸ってしまいます。『ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか』林 真理子/KADOKAWA ※現在は電子版で発売

『小悪魔な女になる方法』

かわいくて軽やか小悪魔みたいな女性が理想。私の中で、蝶々さんはSATCのキャリー・ブラッドショーのような方。かわいく軽やかに恋愛する。こんなことが言える女になりたいです!『小悪魔な女になる方法』蝶々 ¥1,300/大和出版

Oggi6月号「今、はあちゅうさんに聞いてみたい仕事・恋・人生」より
撮影/小倉亜沙子 構成/佐藤久美子
再構成/Oggi.jp

はあちゅう

作家、ブロガー。1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に女子大生カリスマブロガーとして活躍。電通、トレンダーズを経てフリーに。月額課金制個人マガジン「月刊はあちゅう」を運営。著書に『半径5メートルの野望』(講談社)など多数。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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